くど・く【口説く】
[動カ五(四)]《「くどくど」などの「くど」と同語源で、「口説く」は当て字か》 1 ㋐こちらの意向を相手に承知してもらおうとして、熱心に説いたり頼んだりする。説得する。「親を—・いて費用を出させ...
くに‐そだち【国育ち】
地方で育ったこと。また、その人。田舎育ち。「姿なら面体なら、京のどなたの奥様にも、誰が否とはいなば山、—とは思はれず」〈浄・堀川波鼓〉
クヌヌラ【Kununurra】
⇒カナナラ
くみ‐あ・う【組(み)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに組む。「肩を—・う」 2 互いに組みついて争う。「がっぷりと四つに—・う」 3 仲間になって力を合わせる。「金富の伯父さんと—・ってる仕事なら」〈魯庵・社会百面相〉
雲(くも)となり雨(あめ)とな・る
1 時によって変化し、どちらとも定まらないことをいう。 2 消えやすいことをいう。消えてなくなってしまう。「—・りてやたつた姫秋の紅葉の色を染むらん」〈続古今・秋下〉 3 《宋玉「高唐賦」から》...
くやし・い【悔しい/口惜しい】
[形][文]くや・し[シク] 1 物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。残念でたまらない。「負けて—・い思いをする」「—・かったら見返...
くらい【位】
[副助]《名詞「くらい(位)」から。中世以降の語。「ぐらい」とも》名詞、および活用語の連体形に付く。 1 おおよその分量・程度を表す。ほど。ばかり。「一〇歳—の男の子」「その—で十分だ」 2 お...
くらし‐むき【暮(ら)し向き】
生活のようす。家計の状態。「—が楽にならない」
くらべ‐もの【比べ物】
比べて優劣をみること。「前とは—にならないほどの出来栄え」
クリア‐ラッカー【clear lacquer】
顔料を混入しない透明なラッカー。木製家具の仕上げなどに用いる。