わか【若】
《形容詞「若い」の語幹から》 1 少年。「—に似合ひたる職なり」〈申楽談儀〉 2 若君。若子。主に身分の高い家の幼い男児をいう。「今ははや二人の—をぞ儲(まう)けける」〈浄・出世景清〉 3 (他...
わか‐あゆ【若鮎】
若く、元気のいいアユ。こあゆ。《季 春》「—の二手になりて上りけり/子規」
わか‐おとこ【若男】
1 能面の一。若い男を表す。「女郎花(おみなめし)」「歌占」などに用いる。 2 文楽人形の首(かしら)の一。前髪のある若衆を表す。眉目秀麗で、「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」の勝頼など...
わか‐たけ【若竹】
その年に生えた竹。今年竹(ことしだけ)。《季 夏》「—や夕日の嵯峨となりにけり/蕪村」
わかのはな‐まさる【若乃花勝】
[1971〜 ]力士。第66代横綱。東京都出身。本名、花田勝。平成10年(1998)横綱に昇進。弟の貴乃花とともに史上初の兄弟横綱となり、「若貴ブーム」を起こした。優勝5回。平成12年(2000...
わか‐め【若布/和布/稚海藻】
チガイソ科の褐藻。外海の浅い所に生える。長さ約1メートルになり、暗褐色。外見は根・茎・葉に分かれ、葉は羽状に切れ込む。成熟すると茎の両側にひだ状の胞子葉ができ、めかぶ・みみとよばれる。古くから食...
わか‐やか【若やか】
[形動][文][ナリ]若くて生気に満ちているさま。また、若い人のようなさま。「—な人」「いと—なる心地もするかな」〈源・若菜上〉
わか‐らか【若らか】
[形動ナリ]若々しいさま。わかやか。「—に愛敬づき」〈大鏡・道長下〉
わが‐きみ【我が君】
[連語] 1 私の主君。あがきみ。「—判官殿は、頼朝のおん代官として」〈謡・舟弁慶〉 2 相手を親しみ敬っていう語。あなたさま。あがきみ。「—は千代に八千代にさざれ石のいはほとなりて苔のむすまで...
ワガドゥーグー【Ouagadougou】
西アフリカのブルキナファソの首都。同国の中央部に位置し、コートジボワールの港湾都市アビジャンと鉄道で結ばれる。11世紀よりモシ族の王都になり、独立後も首都が置かれた。ラッカセイなど農産物の集散地...