わ‐が‐み【我が身】
[連語]自分のからだ。また、自分の身の上。自分。「あすは—」「—を省みる」
[代] 1 一人称の人代名詞。わたし。自分。「—は女なりとも」〈平家・一一〉 2 二人称の人代名詞。親しみの気持ち...
わくせい‐けい【惑星系】
恒星、およびその引力によって運行している天体の集団。太陽系以外の恒星にも惑星が存在することが明らかになり、太陽系は太陽を中心とする惑星系の一つと見なされている。中心天体が恒星ではなく、中性子星や...
わくたま‐いけ【湧玉池】
静岡県富士宮市の、浅間神社の境内にある湧泉(ゆうせん)。富士山の伏流からなり、名水として知られる。特別天然記念物。
ワクチン‐ギャップ【vaccine gap】
住んでいる国や地域などによって、ワクチンの接種に格差があること。また、その格差。 [補説]日本では、他の先進諸国と比べて公的接種の行われるワクチンの種類が少ないとされていたが、平成25年(201...
わく‐でき【惑溺】
[名](スル)ある事に夢中になり、本心を奪われること。「酒色に—する」
わくらば【邂逅】
[形動ナリ]《後世は「わくらは」とも》まれに。偶然に。「人となることは難(かた)きを—になれる我(あ)が身は」〈万・一七八五〉
わくんのしおり【和訓栞】
江戸後期の国語辞書。93巻。谷川士清(ことすが)編。安永6〜明治20年(1777〜1887)刊。3編からなり、前編には古語・雅語、中編には雅語、後編には方言・俗語を収録。第2音節までを五十音順に...
わぐされ‐びょう【輪腐れ病】
ジャガイモに細菌の一種が感染し、芋の内部が輪状に黒茶色となり、腐敗する病害。リングロット。
訳(わけ)が無(な)・い
《「訳もない」「訳はない」とも》 1 はずがない。道理がない。「書留がそんな中に入ってる—・いよ」〈漱石・明暗〉 2 簡単である。手数がかからない。「もう跡は—・いから弁当にしようということにし...
わけ‐なし【訳無し】
[名・形動] 1 簡単であること。たやすいこと。また、そのさま。「さかだちくらい僕には—だ」 2 道理がわかっていないこと。筋が通っていないこと。また、そのさま。「なんでわらうのかまるで—なり」...