ない‐じつ【内実】
1 内部の実情。うちまく。「苦しい—を訴える」 2 (副詞的に用いて)本当のところ。その実。「度を過ぎた親切に—迷惑している」
ないじ‐どう【内耳道】
頭蓋の側頭骨にある穴。頭蓋骨の内部と内耳をつなぐ短い管状の穴で、内耳神経と顔面神経が通っている。→外耳道
ない‐じゃくり【泣い噦り】
[名](スル)「泣き噦り」に同じ。「『わ、私だって…』と—するのみである」〈小杉天外・魔風恋風〉
ない‐じゃく・る【泣い噦る】
[動ラ五(四)]「泣き噦る」に同じ。「だだこねて—・りたい衝動が」〈康成・招魂祭一景〉
ない‐じゅ【内需】
国内の需要。「—拡大」⇔外需。
ない‐じゅ【内豎】
1 古代中国、周代の官名。宮中の雑役に服したわらべ。 2 奈良・平安時代、宮中の行事や日常の雑事の処理に召し使われた者。少年が多い。
ないじゅいそんがた‐さんぎょう【内需依存型産業】
国内市場を中心に行われる産業。国内の景気に大きく左右され、また影響を与える産業。建設・不動産、小売業、サービス業など。⇔外需依存型産業。
ないじゅう‐がいごう【内柔外剛】
内心は気が弱いが、外見は強そうに見えること。
ないじゅかんれん‐かぶ【内需関連株】
国内での需要の増減が収益に大きく影響する業種の株式。建築・不動産・通信・小売りなど。「一部投資家に—をねらう動きが出る」→外需関連株
ないじゅ‐デフレーター【内需デフレーター】
⇒国内需要デフレーター