フェイル‐セーフ【fail-safe】
1 機械などで、一部に故障や誤操作があっても、安全なほうに作動する仕組み。 2 戦略核戦力の配備にあたって、偶発戦争を防止するためにとられている安全対策。
河豚(ふぐ)は食(く)いたし命(いのち)は惜(お)しし
美味なフグは食いたいが、その毒にあたって死ぬのはいやだ。ある行為に危険が伴っているのを恐れ、たやすく踏みきれないことのたとえ。
ふぞん‐りょう【賦存量】
ある資源について、理論的に導き出された総量。資源を利用するにあたっての制約などは考慮に入れないため、一般にその資源の利用可能量を上回ることになる。「新エネルギーの—を調査する」
マイナス‐シーリング
《(和)minus+ceiling》予算の概算要求などにあたって、前年度より一定率を減じたものを要求限度とすること。→ゼロシーリング
むらやま‐だんわ【村山談話】
平成7年(1995)8月15日に当時の首相村山富市が発表した「戦後50周年の終戦記念日にあたって」と題された談話。日本が第二次大戦中にアジア諸国で侵略や植民地支配を行ったことを認め、公式に謝罪し...
もく‐ひょう【目標】
1 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。「島を—にして東へ進む」 2 射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の—になる」 3 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水...
モチベーション【motivation】
1 動機を与えること。動機づけ。 2 物事を行うにあたっての、意欲・やる気。または、動因・刺激。「—が上がらない」「高い—を維持する」
火傷(やけど)火(ひ)に懲(こ)りず
《火傷をしたのに、懲りずに火にあたっている意から》過去の失敗にも懲りず、同じような事を繰り返すことのたとえ。焼け面(づら)火に懲りず。
ゆうりょう‐どうろ【有料道路】
道路整備などの目的から、その通行または利用にあたって料金を徴収する道路。
ようがく‐しょ【洋学所】
江戸幕府の洋学研究教育機関。天文方で洋書翻訳にあたっていた蕃書和解御用を安政2年(1855)に独立させたもの。翌年、蕃書調所(ばんしょしらべしょ)と改称。