とてい‐せいど【徒弟制度】
中世ヨーロッパの手工業ギルドにおいて、親方・職人・徒弟の3階層によって技能教育を行った制度。また、一般に日本の年季奉公・丁稚(でっち)などの制度をもいう。
とち‐しょゆうけん【土地所有権】
土地を自由に使用・収益・処分できる権利。民法では、法令の制限内において土地の上空・地下に及ぶものと規定。
とし‐でんせつ【都市伝説】
都市化の進んだ現代において口承されている話。出所が明確でなく、多くの人に広まっている噂話。
ドナー‐カード【donor card】
角膜や腎臓などの死後移植の意思を表示したカード。臓器移植において、提供者(ドナー)の意思をはっきりと示すもの。
どくりつじえい‐のうみん【独立自営農民】
封建的土地所有の崩壊過程において、14世紀以降、西ヨーロッパで生まれた自由で独立した土地所有農民。家族労働を中心とする農牧業経営を確立し、余剰生産物を商品として販売した。資本主義の発達とともに消...
とくれい‐しゅくはく【特例宿泊】
福島第一原子力発電所事故後、夜間の立ち入りや宿泊が制限されている避難指示解除準備区域と居住制限区域において、年末年始・お盆・お彼岸などの時期に、特例として短期間の宿泊を認める制度。
どくりつ‐じしょう【独立事象】
二つの事象において、一方の起こる確率と他方の起こる確率とが、互いに何ら影響を与えないような関係にあること。
どし【同士】
《「どうし」または「どち」の音変化という》 1 動作・性質・状態などにおいて互いに共通点をもっている人。同じ立場である者。名詞の下に付いて接尾語的にも用いる。「如何に気の弱い—であったろう」〈左...
とじた‐うちゅう【閉じた宇宙】
膨張宇宙論において、宇宙はビッグバン以降膨張を続けているが、宇宙の平均密度がある臨界密度より大きい場合はやがて収縮に転ずる。このような宇宙を閉じた宇宙といい、その曲率は正となる。現時点の観測事実...
としさいせい‐とくべつちく【都市再生特別地区】
都市再生特別措置法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。都市の再生を推進するために、用途地域内において建物の用途・容積・高さ・配列等が特別に規定される。