かいりゅう【海流】
《原題、Sea drift》ディーリアスの合唱曲。1903年から1904年にかけて作曲。米国の詩人ホイットマンの詩集「草の葉」所収の「揺り籠の中から」に基づく。
かいていにまんり【海底二万里】
《原題、(フランス)Vingt mille lieues sous les mers》ベルヌの空想小説。1869年から1870年にかけて発表。謎の人物ネモ船長の操る巨大潜水艦ノーチラス号に乗った...
かいちょう‐そく【開張足】
足の親指から小指にかけてをつなぐ靭帯(じんたい)が緩み、指が横に広がった状態の足。
カールテオドール‐ばし【カールテオドール橋】
《Karl-Theodor-Brücke》ドイツ南西部、バーデン‐ビュルテンベルク州の都市、ハイデルベルクにある、ライン川の支流ネッカー川に架かる石造橋。1786年から1788年にかけて、バイエ...
かい【櫂】
《「か(掻)き」の音変化》船を人力で進めるための棒状の船具。棒の先端を翼状に削ったもので、舷にかけて水を掻いて船を進める。「—をこぐ」 [補説]書名別項。→櫂
カールマルクス‐ホーフ【Karl Marx Hof】
オーストリアの首都ウィーンにある集合住宅。市街北部に位置する。社会民主党統治下の「赤いウィーン」とよばれた1920年代から1930年代にかけて建造された。労働者用の巨大な市営住宅で、全長が1キロ...
かいけつハリマオ【快傑ハリマオ】
日本のテレビ映画。昭和35年(1960)から昭和36年(1961)にかけて、日本テレビ系列で放映。全65回。原作は山田克郎の児童小説「魔の城」。東南アジアやモンゴルを舞台に、正義の味方ハリマオが...
かいがらついほう【貝殻追放】
水上滝太郎の評論・随筆集。大正9年(1920)から昭和8年(1933)にかけて全5冊を刊行。
かいこくざっき【廻国雑記】
室町後期の紀行。聖護院門跡道興准后(どうこうじゅごう)著。文明18年(1486)6月、京都を出発し、翌年3月にかけて北陸・関東・奥州を遊歴したときのもの。簡略な記事に和歌・俳諧・漢詩などをまじえ...
カイセリ【Kayseri】
トルコ中央部の都市。エルジエス山の北麓に位置する。古代名マザカ。現名称は古代ローマ時代に皇帝ティベリウスが名付けたカエサレア(皇帝カエサルの町)に由来する。交通の要衝であり、中部アナトリアにおけ...