マヌル‐ねこ【マヌル猫】
《マヌルはモンゴル語で「小さな山猫」の意》ネコ科の哺乳類。体長50〜65センチ、尾長20〜25センチ。体毛は長く密で黄灰色、頭部などに黒斑がある。耳は小さめで、やや低い位置につく。モンゴル・チベ...
マニ‐バワン【Mani Bhavan】
インド西部、マハラシュトラ州の都市ムンバイにある邸宅。インド独立運動の指導者ガンジーが1917年から1934年にかけてムンバイでの滞在に利用。現在はガンジーに関する博物館になっており、写真やゆか...
マニエラ‐モデルナ【(イタリア)maniera moderna】
《「新しい様式」「新時代様式」の意》15世紀後期から16世紀にかけて、フィレンツェで形成された芸術様式。ダビンチ、ラファエロ、ミケランジェロの影響を受け、優美で卓越した表現を目指した。同時代のイ...
マリエンカペレ【Marienkapelle】
ドイツ中部、バイエルン州の都市ビュルツブルクにある教会。旧市街のマルクト広場に面する。14世紀から15世紀にかけて後期ゴシック様式で建造されたもので、赤い砂岩と白の漆喰(しっくい)のコントラスト...
マルティン【Martin】
スロバキア北西部の都市。ジリナの南東約20キロメートル、ドナウ川の支流バーフ川が流れるトリエツ盆地に位置する。19世紀から20世紀初頭にかけてのスロバキア民族解放運動の中心地。スロバキア国立図書...
マッサマリッティマ‐だいせいどう【マッサマリッティマ大聖堂】
《Duomo di Massa Marittima》イタリア中部、トスカーナ州の町マッサマリッティマにある大聖堂。正式名称はサンチェルボーネ大聖堂。守護聖人チェルボーネを祭る。12世紀から13世...
みいけ‐そうぎ【三池争議】
昭和34年(1959)から翌年にかけて、三井鉱山三池鉱業所の大量人員整理に反対して展開された労働争議。会社側の大量指名解雇に対し、組合側は全面ストで対抗したが、中労委の斡旋により会社案をのむ形で...
身(み)を尽(つ)く・す
自分のすべてをそのために捧げる。一身を捧げる。和歌では多く「澪標(みおつくし)」にかけて用いる。「わびぬれば今はたおなじ難波なる—・しても逢はむとぞ思ふ」〈後撰・恋四〉
みお【澪】
長田幹彦の小説および同作を表題作とする小説集。作品は「スバル」誌の明治44年(1911)11月号から明治45年(1912)3月号にかけて連載。作品集は明治45年(1912)の刊行で、ほかに「母の...
ミーバトン‐こ【ミーバトン湖】
《Mývatn》アイスランド北部にある湖。アイスランド語で「蚊の湖」の意で、夏に現れる蚊の大群にちなむ。紀元前に周辺の火山から流れ出る溶岩が川を堰き止めたことにより形成された。湖の南部には溶岩と...