ユーロペシミズム【Europessimism】
1970〜80年代前半にかけて、極度の経済不振からEC(欧州共同体)諸国に広まった、社会的不安や先行きに対する悲観的な見方。
ゆう‐げしょう【夕化粧】
1 夕方にする化粧。 2 オシロイバナの別名。 3 アカバナ科の多年草。高さ約20〜40センチ。葉は長楕円形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。初夏から秋にかけて、淡紅色の四弁花が咲く。アメリカ原...
ゆき‐うさぎ【雪兎】
1 盆などの上に、雪でウサギの形を作り、ユズリハを耳に、ナンテンの実を目にしたもの。《季 冬》 2 ウサギ科の哺乳類。ノウサギよりひとまわり大きく、北海道からシベリア・モンゴル・北ヨーロッパにか...
ゆ‐がら【弓幹】
弓の本弭(もとはず)から末弭(うらはず)にかけての木や竹の部分。弦(つる)に面する方を弓腹(ゆはら)、反対を背(せ)という。
ゆうざいしゃ【有罪者】
《原題、(フランス)Le Coupable》バタイユによる哲学的散文。1939年から1943年にかけて書かれたもので、1944年刊行。三部作「無神学大全」の第2部に当たる。
ヤンぼうニンぼうトンぼう【ヤン坊ニン坊トン坊】
昭和29年(1954)から昭和32年(1957)にかけて、NHKラジオで放送された児童向けのラジオドラマ。脚本は飯沢匡。原案は英国の作家、ウォルター=デ=ラ=メアの児童小説「サル王子の冒険」。
ゆきふじんえず【雪夫人絵図】
舟橋聖一の長編小説。昭和23年(1948)から昭和25年(1950)にかけて雑誌「小説新潮」に連載。溝口健二監督による映画化作品もある。
やまのおと【山の音】
川端康成の小説。昭和24年(1949)から昭和29年(1954)にかけて発表。年老いた主人公が息子の嫁に抱く情愛や死への恐怖を描く。昭和29年(1954)、第7回野間文芸賞受賞。同年映画化された。
やまさき‐ばし【山崎橋】
淀川に架かっていた橋。僧行基が神亀2年(725)に架けたと伝えられる。奈良時代から平安時代にかけて、交通の要衝として栄えた。
ヤム‐いも【ヤム芋】
《yam》ヤマノイモ科ヤマノイモ属の食用植物の総称。熱帯アジア原産。古くからアジア・アフリカの熱帯降雨林地帯では、主要な食料とされる。中国から日本にかけて、その仲間のナガイモが栽培され、ヤマノイ...