もしお‐ぐさ【藻塩草】
1 アマモの別名。 2 藻塩1をとるために使う海藻。掻(か)き集めて潮水を注ぐことから、和歌では多く「書く」「書き集(つ)む」にかけて用いる。「あまたかきつむ—」〈栄花・岩蔭〉 3 《書き集める...
モダン‐ガール
《(和)modern+girl》当世風の女性。モガ。大正末期から昭和初期にかけての流行語。→モダンボーイ
モダニズム【modernism】
1 現代的で新しい感覚・流行を好む傾向。新しがり。現代風。当世風。 2 文学・哲学・美術などで、特に20世紀の初頭に興った反伝統主義の立場に立つ諸傾向の総称。未来派・表現主義・ダダイスムなどを含...
モダン‐ボーイ
《(和)modern+boy》当世風の青年。モボ。大正末期から昭和初期にかけての流行語。→モダンガール
もどり‐がつお【戻り鰹】
春から夏にかけて黒潮に乗って日本近海を北上したのち、秋になって東北・北海道沖から南下してくるカツオ。脂がのって美味。下り鰹。
モトブン【Motovun】
クロアチア西部の町。イストラ半島の中央部、標高270メートルの丘の上に位置する。13世紀から18世紀にかけてベネチア共和国の植民地だった。16世紀にアンドレア=パラディオが設計した聖ステパノ教会...
もっ‐かつじばん【木活字版】
江戸時代後期、天明・寛政年間ごろから明治初年にかけて、木活字で印刷・刊行された書物の総称。→古活字版
モンキー‐パンチ【モンキー・パンチ】
[1937〜2019]漫画家。北海道の生まれ。本名、加藤一彦。アメリカンコミックに影響を受けた都会的なタッチで、大人向け漫画の新境地をひらく。世界を股にかけて活躍する怪盗を描いた「ルパン三世」は...
もんごう‐いか【紋甲烏賊】
1 カミナリイカの市場名。特有の斑紋がある。 2 コウイカ科のヨーロッパコウイカ・トラフコウイカの市場名。前者はヨーロッパ・アフリカ沿岸に、後者は東南アジアからインド洋にかけて産し、背面に虎斑(...
やっこ‐しまだ【奴島田】
髷(まげ)の根を高く結った島田髷。江戸中期から明治初期にかけて成人前の女性に流行した。