ひろと‐かぜ【広戸風】
岡山県北東部、那岐山南麓に吹く局地風。夏から秋にかけて発生することが多い北寄りの風で、西日本を台風が通過する際に、風速50メートルに達する強風になることがある。那岐おろし。 [補説]やまじ風、清...
ヒーウマー‐とう【ヒーウマー島】
《Hiiumaa》エストニア西部、バルト海にある島。スウェーデン語名ダゴ島またはダゲー島。主な町はカルドラ。16世紀から18世紀にかけてスウェーデン領となり、その後、第一次大戦までロシア領であっ...
ビアフラ‐せんそう【ビアフラ戦争】
1967年から1970年にかけて行われたナイジェリアの内戦。東部州のイボ族がビアフラ(Biafra)共和国として分離・独立を宣言したが、多数の戦死者・餓死者を出した末に鎮圧された。ナイジェリア戦争。
ビエハ‐ひろば【ビエハ広場】
《Plaza Vieja》キューバの首都ハバナの旧市街にある広場。16世紀に建設。周囲を、18世紀から19世紀にかけて建てられたバルコニーと柱廊をもつコロニアル様式の建物に囲まれる。1982年に...
ビオール【(フランス)viole】
中世から18世紀にかけてヨーロッパで用いられていた擦弦楽器の総称。現在では、ビオラダガンバの一族をさす。
ビキニ【Bikini】
太平洋中西部、マーシャル諸島北西部の環礁。ラリック諸島北部に位置する。もと米国信託統治領で、1946年から1958年にかけて原水爆実験場とされた。1954年の水爆実験では、付近で操業していた日...
ビシュヌプル【Bishnupur】
インド東部、西ベンガル州の町。コルカタの北西約200キロメートルに位置する。かつて、マッラ朝の都が置かれ、16世紀から17世紀にかけて栄えた。素焼き煉瓦(れんが)の壁に精緻な浮き彫りを施したヒン...
ビショッフスツェル【Bischofszell】
スイス北部、トゥールガウ州の都市。トゥール川とジッター川の合流点に位置する。9世紀にコンスタンツの司教が建設し、13世紀に都市権を獲得。リネン製造で栄えた。旧市街には市庁舎、聖ペラギウス教会をは...
びしん‐こう【鼻唇溝】
小鼻の外側から口の両脇にかけてできる、ハの字形の溝。人相学(観相学)では法令線という。
ビジェバノ【Vigevano】
イタリア北部、ロンバルディア州の都市。14世紀から15世紀にかけて、ミラノのビスコンティ家、スフォルツァ家の支配の下で発展。色が黒いために「イルモーロ(黒い人)」と呼ばれたミラノ公ルドビコ=スフ...