くも・る【曇る】
[動ラ五(四)]《「雲」の動詞化》 1 空が、雲や霧などで覆われる。「どんよりと—・る空」 2 透明な物や光っていた物などが、他の物に薄く覆われたりさえぎられたりして、よく見通せない。輝きのない...
くや‐くや
[副]ある事にこだわり思い悩んでいるさま。くよくよ。「女心に—というても叶はぬ罪をつくりし」〈浮・一代女・五〉
くやし・い【悔しい/口惜しい】
[形][文]くや・し[シク] 1 物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。残念でたまらない。「負けて—・い思いをする」「—・かったら見返...
くそ‐みそ【糞味噌】
[形動] 1 《糞も味噌も一緒にする意》価値のあるものとないものとの区別ができないさま。「秀作と駄作とを—に扱う」 2 相手をひどくけなすさま。ぼろくそ。「—にこきおろす」
く‐ぜつ【口舌/口説】
1 言葉。弁舌。また、口先だけのもの言い。おしゃべり。多弁。「恋の—」「—の徒」 2 言い争い。文句。特に江戸時代、男女間の痴話げんか。「かやうの—の絶えぬは、これゆゑにこそ」〈著聞集・一六〉
グルントビークス‐きょうかい【グルントビークス教会】
《Grundtvigs Kirke》デンマークの首都コペンハーゲンにある教会。市街北西部に位置する。ルター派の宗教家・詩人ニコライ=グルントビの名に由来する。第一次大戦後に建設が始まり、1940...
株(くいぜ)を守(まも)・る
《切り株にぶつかって死んだうさぎを手にいれた農夫が、その後は働くことをやめ、またうさぎを得ようと切り株を見張って暮らしたという「韓非子」五蠹の故事から》昔通りの習慣にこだわって、融通のきかないこ...
キンバリー【Kimberley】
南アフリカ共和国中央部、北ケープ州の都市。同州の州都。世界的なダイヤモンド産地で、1871年の鉱山発見により建設された。ビッグホールとよばれる深さ約400メートル、直径約500メートルの巨大な...
く
[接尾]《上代語》活用する語に付いて名詞化する。四段・ラ行変格活用の動詞や助動詞「けり」「り」「む」「ず」などはその未然形に付き、形容詞にはその古い未然形「け」に付く。ただし、助動詞「き」には、...
キンツビシ‐しゅうどういん【キンツビシ修道院】
《Qintsvisi monasteri》ジョージア中央部の町カレリ近郊の山中にあるグルジア正教会(ジョージア正教会)の修道院。10世紀から13世紀にかけて、聖ニコラス教会を含む三つの教会が建...