ザッピオン【Zappeion/Ζάππειο】
ギリシャの首都アテネの中心部にある国際会議場・展示場。19世紀にデンマーク出身の建築家テオフィル=フォン=ハンセンの設計で建造。均整のとれた新古典主義様式の建物で、正面玄関にコリント式の列柱が並...
さし‐と・る【差し取る】
[動ラ四]手を差し出して取る。「密かにこの歯印を—・りつ」〈今昔・四・四〉
さば‐さば
[副](スル) 1 気分がすっきりするさま。さわやかになるさま。「みんな焼けてしまって、かえって—(と)した」 2 物事にこだわらず、あっさりしているさま。さばけているさま。「—した性格」
さき‐くぐり【先潜り】
[名・形動](スル) 1 先回りしてこっそりと物事を行うこと。「—して矢張り東京で、何処ぞに匿(かく)したものに相違ないと」〈二葉亭・其面影〉 2 人の言動の先を悪いように推量して、かってにこう...
さ‐じ【些事/瑣事】
取るに足らないつまらないこと。ささいなこと。小事。「—にこだわる」
さなぎ【蛹】
完全変態を行う昆虫類で、幼虫から成虫に移る直前に形態を変え、食物をとらずに静止状態となったもの。ガ・ハチのように繭の中にこもるもの、チョウ・カブトムシのように裸のものがある。また特に、蚕について...
さび‐びょう【銹病】
植物に銹病菌が寄生して起こる病害。葉などに褐色の斑点が生じたり、茎や枝にこぶ状のふくらみができたりする。
さい‐そう【彩層】
太陽の光球を取り巻く厚さ2000〜3000キロの希薄な太陽大気。外側にコロナが広がる。ふだんは見えないが皆既日食の際、皆既の直前と直後に淡紅色に輝いて見える。
さり‐げ【然りげ】
[名・形動ナリ]《「さありげ」の音変化》そのようなようす。そのようなけはい。また、そのようであるさま。「おぼす事やある。御けしきにこそ—なれ」〈落窪・二〉
サラミス‐とう【サラミス島】
《Salamis/Σαλαμίς》ギリシャ中部、サロニコス湾に浮かぶ島。現代名サラミナ島。アテネの西方約20キロメートルに位置し、本土との間に橋が架かっている。主な町はサラミス。紀元前480年、...