だつ‐り【脱離】
[名](スル)抜け出ること。また、抜けて離れること。離脱。「永久にこの止み難き苦痛を—する能わざる可し」〈芥川・開化の殺人〉
たくはつ‐しゅうどうかい【托鉢修道会】
13世紀以後、ヨーロッパで組織されたカトリック修道会。清貧を理想とし、托鉢によって布教を進める。フランチェスコ会・ドミニコ会など。
たまつくり‐おんせんきょう【玉造温泉郷】
宮城県大崎市北西部にある温泉地。鬼首(おにこうべ)温泉郷と鳴子温泉郷とに分かれる。
た‐びと【田人】
《「たひと」とも》田を耕す人。田子(たご)。農夫。「唯—の食(をしもの)を送るにこそ」〈記・中〉
た‐ぶせ【田伏せ/田廬】
田にこしらえた仮小屋。田の中の番小屋。「然(しか)とあらぬ五百代小田(いほしろをだ)を刈り乱り—に居(を)れば都し思ほゆ」〈万・一五九二〉
タバコしよう‐しょうがい【タバコ使用障害】
⇒ニコチン依存症
た‐な‐うら【掌】
《手の裏の意》てのひら。たなごころ。たなうち。「—の内にこがねの大殿をつくらむといふとも」〈宇津保・忠こそ〉
たに【谷】
姓氏の一。 [補説]「谷」姓の人物谷干城(たにかんじょう)谷啓(たにけい)谷甲州(たにこうしゅう)谷時中(たにじちゅう)谷干城(たにたてき)谷文晁(たにぶんちょう)谷桃子(たにももこ)
タバコ【(ポルトガル)tabaco】
1 ナス科の多年草。日本では一年草。高さ1.5〜2メートルになり、大きい楕円形の葉が互生する。夏、細長いらっぱ状の淡紅色の花を多数開く。葉にニコチンを含み、喫煙用に加工したり、殺虫剤の原料とした...
たく‐ぶすま【栲衾】
[名]コウゾなどの繊維から作った夜具。「むしぶすま柔(にこ)やが下に—さやぐが下に」〈記・上・歌謡〉
[枕]たくぶすまの色が白いところから、「しら」にかかる。「—白山風(しらやまかぜ)の寝(...