に‐じょ【二女】
1 2番目の女の子。次女。 2 二人の娘。「一男—の父親」
にじょう【二条】
平安京の条坊の一。また、東西に通じる大路の名。二条大路。 ⇒二条通り
にじょう【二条】
五摂家の一。鎌倉中期、九条道家の子良実が二条京極に住み二条を称したのに始まる。 藤原氏御子左家(みこひだりけ)の子孫の歌道の家系。為家の子為氏を祖とし、その子為世から二条と号した。京極・冷泉...
に‐じょう【二乗】
[名](スル) 1 ある数・式に、同じ数・式を掛け合わせること。自乗。平方。 2 仏語。 ㋐声聞(しょうもん)乗と縁覚(えんがく)乗。 ㋑大乗と小乗。
にじょう‐おおむぎ【二条大麦】
オオムギで、三つの小穂のうち中央のものだけが結実して長い芒(のぎ)をもち、穎果(えいか)が軸の両側に2列につくもの。矢羽根形をなすので矢羽根麦ともいう。ビール醸造に用いる。
にじょう‐き【二畳紀】
⇒ペルム紀
にじょう‐こん【二乗根】
「平方根」に同じ。
にじょう‐さん【二上山】
大阪府と奈良県との境にある火山。金剛山地北部に位置し、北の雄岳(おだけ)(標高517メートル)と南の雌岳(めだけ)(標高474メートル)の二峰からなる。雄岳山頂に大津皇子(おおつのみこ)の墓があ...
にじょう‐じょう【二条城】
京都市中京区にある城。慶長8年(1603)徳川家康が京都の守護および上洛(じょうらく)時の居城として築城。天守や本丸御殿は焼亡したが、二の丸御殿(国宝)は桃山時代の書院造りの形態を伝え、狩野派の...
にじょう‐じょうだい【二条城代】
江戸幕府の職名。京都二条城を守衛する役。江戸初期に設置、元禄12年(1699)廃止。