に‐たり【似たり】
1 にせもの。まがいもの。 2 近世、関東地方の河川で用いられた、平田船に似た大型の川船の一種。
にて
[格助]《格助詞「に」+接続助詞「て」から》名詞、活用語の連体形に付く。 1 場所を表す。…において。…で。「面接は本社—行います」「わづかに二つの矢、師の前—一つをおろかにせんと思はんや」〈徒...
におい‐か【匂ひ香】
《「においが」とも》匂いと香り。香気。「梅の花折ればこぼれぬ我が袖に—移せ家づとにせむ」〈後撰・春上〉
のれん‐がい【暖簾街】
百貨店で、老舗(しにせ)や有名店のテナントを集めた食品売り場。また、飲食店や土産物店などの並ぶ街。 [補説]東京都渋谷区の東急百貨店が、昭和26年(1951)に有名食品店を集め「東横のれん街」と...
ネブシェヒル【Nevşehir】
トルコ中央部、カッパドキア地方の都市。同地方最大の都市であり、行政、商業の中心地。市街を見下ろす丘の上にセルジュークトルコ時代に築かれた城塞がある。世界遺産に登録されたギョレメ国立公園の観光拠点...
のさ
[形動ナリ]のんびりしているさま。また、間が抜けているさま。「おほやうにせんと心がくれば、見所少なくて、—になる相あり」〈花鏡〉
ネッカー‐レイヤード【necker layered】
重ね着スタイルの小道具。タートルネックなどの首の部分だけ独立したようなもので、カーディガンやジャケットを着れば下にセーターを着ているように見える。
ぬく‐ぬく【温温】
[副](スル) 1 気持ちよくあたたかいさま。「部屋の中が—(と)してくる」 2 苦労や不自由がなく、満ち足りているさま。「裕福な家庭で—(と)育つ」 3 周囲を気にせず、ずうずうしく振る舞うさ...
ねじ‐くび【捩ぢ首/捻ぢ首】
首をねじって殺すこと。また、その首。「上なる道口をかいつかんで、—にせんと振り返りて見ける処を」〈太平記・二九〉
ね‐そ・む【寝初む】
[動マ下二]男女が初めて共寝をする。「そき板もち葺(ふ)ける板目のあはざらばいかにせむとか我が—・めけむ」〈万・二六五〇〉