わさび【山葵】
アブラナ科の多年草。日本特産。渓流の砂礫(されき)地に生える。根茎は太い円柱形で多数の葉の跡があり、緑色。根際から長い柄をもつ心臓形の葉が出る。春、高さ約30センチの茎を伸ばし、白い4弁花を総状...
ワッペン【(ドイツ)Wappen】
《紋章の意》 1 ブレザーやジャンパーの腕・胸や帽子などにつける、主に盾形の紋章風の模様を縫い取りした飾り。エンブレム。 2 1に模して紙・ビニールに印刷した絵やマーク。
わさ‐づの【わさ角】
シカの角を頭部につけた杖(つえ)。念仏僧が持ち歩いた。かせづえ。
ロンサム‐ジョージ【Lonesome George】
《「ひとりぼっちのジョージ」の意》ガラパゴス諸島ピンタ島の固有種であるピンタゾウガメの個体につけられた愛称。同種としては地球上で最後の一頭であったことからの名。推定年齢は100歳以上とされたが、...
わががしつのうちにて【我が画室の内にて】
洋画家、藤田嗣治の油彩画「私の部屋、目覚まし時計のある静物」の別邦題。1921年のサロンドートンヌで絶賛された作品を、藤田の恩師である和田英作が日本に持ち帰り、大正11年(1922)の第4回帝展...
我(わ)が身(み)につまさ・れる
自分の境遇にひきくらべて気の毒になる。身につまされる。「被災地の窮状を聞くにつけ—・れる」
わき‐ばさ・む【脇挟む】
[動マ五(四)] 1 わきの下にはさみ抱える。また、しっかりと抱える。「かばんを—・んで家を出る」 2 しっかりと身につける。また、心にいだく。「社稷(くに)をうかがふ権(はかりこと)を—・み憤...
れい‐い【霊位】
死者の霊につける名。また、位牌(いはい)。
るり‐たまあざみ【瑠璃玉薊】
キク科の多年草。高さ約1メートル。葉はアザミに似る。夏、淡青色または白色の頭状花を球形につける。南ヨーロッパ・西南アジアの原産で、観賞用。エキノプス。
らん【鸞】
1 「鸞鳥(らんちょう)」に同じ。 2 中国で、天子の馬車の軛(くびき)、または天子の旗などにつけた鈴。音を鸞鳥の鳴き声に擬したものという。