たい‐じょう【帯仗】
[名](スル)武器を身につけること。
たか‐やか【高やか】
[形動ナリ] 1 物の丈や高さなどがいかにも高く感じられるさま。「—なる萩につけて」〈源・夕顔〉 2 声や音などがいかにも大きく感じられるさま。「御車のうちより、—に神楽歌をうたはせ給ひしは」〈...
たくわ・える【蓄える/貯える】
[動ア下一][文]たくは・ふ[ハ下二] 1 金銭や品物などを、のちに役立てるために大切にためておく。「子供の学資を—・える」「食糧を—・える」 2 知識・力などを、必要に応じて発揮できるように身...
たかはり‐ぢょうちん【高張り提灯】
長いさおの先につけて高く掲げる提灯。祝儀・不祝儀・祭礼・非常時などに用いた。高張り。高提灯。
たか‐ひざまずき【高跪き】
両ひざを地につけて腰を伸ばした姿勢。また、その姿勢をとること。「—といふ居ずまひに」〈枕・五六〉
たか‐の‐は【鷹の羽】
1 鷹の尾の羽。矢羽に用いる。 2 紋所の名。鷹の羽とその斑紋をかたどったもの。「違い鷹の羽」「並び鷹の羽」など。 3 蒲鉾(かまぼこ)の一。斜めに荒い筋を入れて板につけて焼いたもの。 4 タカ...
たけに‐ぐさ【竹似草/竹煮草】
ケシ科の多年草。山野や荒地に生え、高さ1〜2メートル。茎は中空で、葉は菊に似て大きく、裏面が白い。茎や葉に有毒の黄褐色の汁を含む。夏、白色の小花を多数円錐状につける。チャンパぎく。《季 夏》
だい‐ばつ【題跋】
1 題辞と跋文。 2 巻物や書物の末尾につける文章。跋文。
ダウン‐ドッグ【down dog】
両手・両足を床につけて、尻を突き出すように上げるポーズのこと。床と体全体で三角形をつくる。→アップドッグ
たか‐だま【竹玉】
細い竹を管玉(くだたま)のように輪切りにして、ひもで継ぎ合わせたもの。神事に用いる。一説に、竹につけた玉という。「我(あ)が独り子の草枕旅にし行けば—をしじに貫(ぬ)き垂(た)れ」〈万・一七九〇〉