けい【稽】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]とどまる かんがえる 1 引きとめる。とどまる。「稽留」 2 かんがえる。「稽古/滑稽(こっけい)・不稽・無稽」 3 頭を地につける。「稽首」
くわ‐やき【鍬焼(き)】
鴨肉などをたれにつけて鉄板で焼くこと。昔、野良仕事の合間に、捕った野鳥を鍬の上で焼いて食べたことによるという。
ぐんばい‐なずな【軍配薺】
アブラナ科の越年草。葉は細長い楕円形。春から夏、白い小花を総状につける。実は扁平で広い翼をもち、形が軍配うちわに似る。
くわがた‐そう【鍬形草】
オオバコ科の多年草。山地の樹林下に生え、高さ12〜19センチ。春から夏にかけ、淡紅白色の花を総状につける。実は平たい扇形で、細い萼(がく)で包まれ、兜の鍬形に似る。
芸(げい)が身(み)を助(たす)けるほどの不仕合(ふしあ)わせ
生活にゆとりのあったころ道楽で身につけた芸を、生計のために役立てなければならないほど落ちぶれること。「芸は身を助ける」を皮肉にいったもの。
くろ‐ほろ【黒母衣】
鎧(よろい)の背につける母衣の黒いもの。
クロマチック‐ハーモニカ【chromatic harmonica】
半音階の出せるハーモニカ。本体につけられた押しボタン付きのスライドレバーによって、半音を出すことができる。3〜4オクターブのすべての音が出せるため、クラシックやジャズに多く使われる。
くろ‐まる【黒丸/黒円】
1 黒色の丸。 2 文字のわきにつける黒い点。傍点。また、語と語を区別するために、語間に用いる小さな黒い点。中黒(なかぐろ)。
げい【芸】
1 学問や武術・伝統芸能などの、修練によって身につけた特別の技能・技術。技芸。「—は一生」 2 人前で演じる特別のわざ。演芸・曲芸など。「猿に—を仕込む」
けいがそくほ‐きょうそう【繋駕速歩競走】
騎手が馬の後ろにつけた二輪車(繋駕車)に乗って行われる競馬。古代ローマ時代に行われた戦車競走に由来。競技は斜対歩と側対歩に分かれて行われる。日本では1970年頃まで行われていた。