いしき‐あて【居敷(き)当て】
着物の裏側の尻のところにつける布地。しりあて。
いしみかわ【石見川】
タデ科の一年草。畑や道端などの草地に生え、茎は半ば地上をはい、逆向きのとげで物にひっかかる。葉は三角形で、托葉をもつ。秋、淡緑色の小花を短い穂状につけ、果実は丸く、藍(あい)色の萼(がく)に包まれる。
おさ・める【修める】
[動マ下一][文]をさ・む[マ下二]《「治める」と同語源》 1 行いや人格を正しくする。心や行動が乱れないように整える。「身を—・める」 2 学問・技芸などを、学んで身につける。「フランス語を—...
お‐しろい【白粉】
《お白い、の意。元来は女性語》顔や首筋などにつけて肌を色白に美しく見せるための化粧品。粉おしろい・水おしろい・練りおしろいなどがある。
ぎょ‐たい【魚袋】
古代以来、節会(せちえ)・大嘗会(だいじょうえ)・御禊(みそぎ)などの儀式において、束帯を着用した際に石帯の右腰につけた飾り具。木製の箱を白鮫(しろざめ)の皮で張り、金あるいは銀製の魚の形を表に...
かん‐じゅ【巻数】
僧が願主の依頼で読誦(どくじゅ)した経文・陀羅尼(だらに)などの題目・巻数・度数などを記した文書または目録。木の枝などにつけて願主に送る。神道にもとりいれられ、祈祷師は中臣祓(なかとみのはらえ)...
かんじき【樏/欙/橇】
雪の上などを歩くとき、深く踏み込んだり滑ったりしないように、靴などの下につけるもの。木の枝やつるなどを輪にして滑り止めの爪をつけたものや、堅雪のときに使う鉄製のものがある。《季 冬》「父と子や—...
かんしょう‐てき【感傷的】
[形動]感情を動かされやすく、何かにつけて涙もろくなっているさま。センチメンタル。「—な歌詞」
がんくび‐そう【雁首草】
キク科の多年草。山野に生え、高さ30〜60センチ。葉は卵状楕円形。秋、黄色の頭状花を横または下向きにつけ、キセルの雁首に似る。
かん‐し【冠詞】
英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語のようなゲルマン語派・ロマンス諸語などで、名詞につけて、これにある限定を加える語。不定冠詞・定冠詞・部分冠詞などがあり、また、性・数・格などの変...