事(こと)加(くわ)・う
さらに大げさにする。「禄ども、品々につけて例あること、限りあれど、また—・へ、二なくせさせ給へり」〈源・行幸〉
こ‐づけ【小付け】
1 大きい荷物の上に、さらにつける小さい荷物。「銭差、合羽、…下駄袋の類は本馬一駄乗りにかぎり貫目外の—とすることを許されていた」〈藤村・夜明け前〉 2 重い負担のある上に、さらに負担を添えるこ...
こっ‐けん【黒圏】
文中の主要字句の傍らにつける黒い丸じるし。くろまる。
ごち‐あみ【五智網】
主に瀬戸内海地方で、タイを捕るために用いられる手繰り網。楕円形の網の両端につけた綱を引き、魚を網目にかけて捕る。
こ‐どうぐ【小道具】
1 こまごまとした道具・器具類。 2 演劇などで、舞台で使用するこまごました道具。⇔大道具。 3 事を効果的に運ぶために利用する名目。だし。「子供を—に使って、同情を引く」 4 刀剣の付属品。鐔...
ご‐ぜん【五善】
1 《後漢の学者馬融が「論語」八佾(はちいつ)につけた注から》矢を射るときの五つのよい形。からだが和すること、容儀のあること、的に当たること、雅頌にかなうこと、武を興すこと。 2 仏語。五戒をよ...
こそだてしえん‐いん【子育て支援員】
保育や子育て支援の仕事に必要な知識や技術を身につけていることを示す資格、およびその取得者。平成27年(2015)に国が制定。都道府県などが行う研修を修了し、認定を受けると、保育園や学童保育所など...
ごたい‐とうち【五体投地】
仏教徒が行う最高の敬礼法。両ひざ・両ひじを地に着けて伏し、さらに合掌して頭を地につける。接足作礼(さらい)。
事(こと)に触(ふ)れて
何かのことに関連して。何かにつけて。折に触れて。「—その件をもち出す」
ことごと‐に【事毎に】
[副]物事があるたびに。事につけて。いつも。「—反対する」