ぎょう‐そ【翹楚】
《「翹」は高くぬきんでる、「楚」は高く伸びた雑木の意》才能が衆にぬきんでてすぐれていること。また、その人。俊秀。
てい‐ぜん【挺然】
[ト・タル][文][形動タリ]他にぬきんでているさま。「然(しか)も心は—として無窮の天に向う偉大の人物は」〈蘆花・自然と人生〉
こう‐まい【高邁】
[名・形動]志などがたかく、衆にぬきんでていること。また、そのさま。「—な精神」「—な理想に燃える」 [派生]こうまいさ[名]
しゅん‐いつ【俊逸】
学問・才能などが人にぬきんでてすぐれていること。また、その人。
しゅつ‐ぐん【出群】
群を抜いていること。他にぬきんでてすぐれていること。抜群。
しゅん‐ぼう【俊髦】
《「髦」は髪の中の太く長い毛の意》衆にぬきんでてすぐれた人。俊英。
ちゅう‐じん【稠人】
多くの人。衆人。「其才—の上にぬきんで」〈逍遥・小説神髄〉
たく‐りつ【卓立】
[名](スル)他にぬきんでて立っていること。ひときわ目立ってすぐれていること。「其放縦不覊世俗の外に—せしところを見るに」〈子規・俳人蕪村〉
たく‐しゅつ【卓出】
[名](スル)他にぬきんでてすぐれていること。「—した作品」
けや‐け・し
[形ク] 1 普通とは著しく異なるさま。異様である。「大臣(おとど)、いと—・うも仕うまつるかな、とうち乱れ給ひて」〈源・藤裏葉〉 2 異様で不快に感じられるさま。「后宮(きさいのみや)も、いと...