にほんのくろいきり【日本の黒い霧】
松本清張によるルポルタージュ。雑誌「文芸春秋」に昭和35年(1960)1月号から12月号まで連載。下山事件、帝銀事件など、戦後の日本で起きた未解決事件の真相を推理する。単行本は昭和35年(196...
にっぽん‐の‐こころ【日本のこころ】
平成26年(2014)結成の保守系政治団体。結党時の称「次世代の党」を翌年「日本のこころを大切にする党」に改称。平成29年(2017)に現名称に改称するも、同年の総選挙で政党要件を失った。(20...
にっぽんのこころをたいせつにする‐とう【日本のこころを大切にする党】
保守政党「日本のこころ」の平成27年(2015)から平成29年(2017)までの称。
にほんのシュールレアリスム【日本のシュールレアリスム】
詩人、飯島耕一の評論集。昭和38年(1963)刊行。ブルトン、ダリ、安部公房、滝口修造など、ダダシュールレアリスムの芸術家をとりあげる。
にほんのなかのちょうせんぶんか【日本の中の朝鮮文化】
金達寿による評論。昭和45年(1970)から平成3年(1991)にかけて全12冊を刊行。日本各地の史跡を歴訪し、古代朝鮮からの渡来人が日本文化に与えた影響を考察する。
にほんのはし【日本の橋】
保田与重郎の文化評論。本作とその他の著作により第1回池谷信三郎賞を受賞。同名の評論集は昭和11年(1936)刊行。
にほんのはんぎゃくしそう【日本の反逆思想】
アナーキスト詩人・評論家の秋山清の著作。昭和35年(1960)刊行。幸徳秋水以降、昭和へ至る日本のアナーキズムの思想史を紐解く。副題「アナキズムとテロルの系譜」。
にっぽんのひげき【日本の悲劇】
亀井文夫監督によるドキュメンタリー映画の題名。副題は「自由の声」。過去のニュース映像を再編集し、戦時中の日本を批判的に振り返る作品。ナレーション、丸山章治。昭和21年(1946)に公開されるが、...
にほんのみち‐ひゃくせん【日本の道百選】
建設省(現国土交通省)が道の日(8月10日)の制定を記念して、昭和60年(1985)と昭和61年(1986)に特色ある優れた道路を選定したもの。歴史性や親愛性などの観点から、いろは坂・哲学の道・...
にほん‐は【日本派】
明治時代の俳句の流派。正岡子規が新聞「日本」の俳句欄で、俳句革新運動を主唱したことによる。河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)・高浜虚子・内藤鳴雪・夏目漱石らを輩出。根岸派。子規派。