にほんかいかしょうし【日本開化小史】
歴史書。田口卯吉著。6巻6冊。明治10〜15年(1877〜82)刊。ギゾーらのヨーロッパ文明史論の影響のもと、独自の観点から古代から明治維新までの歴史を社会進化に重点を置き叙述したもの。
にほんかいかんたいきだん‐しゅうそくたい【日本海寒帯気団収束帯】
冬季の日本海に現れる収束帯。冬型気圧配置が強まり、長白山脈で二分された大陸からの寒気の流れが、風下の日本海で収束することによって形成される。雪雲が発達しやすく、北陸・山陰地方にしばしば大雪をもた...
にほんかいがし【日本絵画史】
笹川臨風による美術評論。大正11年(1922)刊行。上代からの日本の絵画の歴史を解説したもの。
にほんかいがわ‐きこう【日本海側気候】
日本列島の日本海側にみられる、冬は雪が多く、夏は晴天が多い気候。日本海に低気圧が発達するとフェーン現象が起こるなどの特徴がある。日本海岸式気候。→太平洋側気候
にほんかいがんしき‐きこう【日本海岸式気候】
⇒日本海側気候
にっぽん‐かいぎ【日本会議】
政治家・財界人・文化人・宗教家などが参加する、保守系の任意団体。平成9年(1997)、憲法改正を唱える「日本を守る国民会議」と、保守系宗教団体による「日本を守る会」が統合して設立。国会議員も多数...
にほん‐かいこう【日本海溝】
東北・関東地方沖を南北に走る海溝。長さ約800キロ、最深部8058メートル。北は襟裳(えりも)岬沖で千島カムチャツカ海溝に、南は房総半島沖で伊豆小笠原海溝に接する。
にほんかいこうかいていじしんつなみ‐かんそくもう【日本海溝海底地震津波観測網】
⇒S‐net(エスネット)
にほんかいごしょくひん‐きょうぎかい【日本介護食品協議会】
介護食品について、食べる人の状態に応じて適切な商品を選べるように一定の規格を制定し、適合商品の認定を行う業界団体。平成14年(2002)設立。→ユニバーサルデザインフード
にほんかいちゅうぶ‐じしん【日本海中部地震】
昭和58年(1983)5月26日、秋田・青森県沖で発生したマグニチュード7.7の地震。日本海沿岸の広範囲にわたって津波が発生し、秋田・青森・北海道を中心に、大きな被害を受けた。警報発令以前に津波...