ニュートリノ‐しんどう【ニュートリノ振動】
ニュートリノが質量をもつことで、ニュートリノの種類(電子ニュートリノ、μニュートリノ、τニュートリノ)が変わる現象。昭和37年(1962)、牧二郎、中川昌美、坂田昌一が提唱した。平成10年(19...
ニュートリノ‐てんもんがく【ニュートリノ天文学】
太陽など恒星の中心部で起こる核融合反応に伴って発生するニュートリノを観測して、恒星の進化などを探ろうという天文学の新分野。
ニュートロン【neutron】
中性子。
ニュートン【newton】
国際単位系(SI)の力の単位。1ニュートンは1キログラムの質量の物体に働いて、毎秒毎秒1メートルの加速度を生じさせる力。名称はI=ニュートンにちなむ。記号N
ニュートン‐かん【ニュートン環】
波長の異なる光が互いに干渉してできる同心円状の縞(しま)。板ガラス上に平凸レンズを凸面を下にして置き、真上から光を当てたときに現れる。ニュートンが著「光学」の中で報告。ニュートンリング。
ニュートン‐ごうきん【ニュートン合金】
融点が低い易融合金の一。ビスマス・鉛・錫をそれぞれ、52、32、16パーセントを含有し、融点はセ氏95度。
ニュートンしき‐はんしゃぼうえんきょう【ニュートン式反射望遠鏡】
主鏡の凹面で反射させた光を、光軸に対して45度に傾けた副鏡の平面で再反射させ、鏡筒の側面の穴に導いて観測する望遠鏡。1668年、ニュートンが考案・製作。
ニュートン‐ねんせい【ニュートン粘性】
流体を流動させるとき、応力をσ、粘度をη、速度勾配をDとすると、σ=ηDが成立し、応力が速度勾配と比例する粘性。この粘性を示す流体をニュートン流体という。→非ニュートン粘性
ニュートン‐の‐うんどうほうそく【ニュートンの運動法則】
⇒運動の法則
ニュートン‐りきがく【ニュートン力学】
ニュートンの運動の法則を基礎に確立された力学体系。量子力学などに対していう。古典力学。