にょ‐ぜ【如是】
《(梵)evamの訳》仏語。 1 かくのごとく、このように、の意。経典の冒頭に記される語。 2 「十如是(じゅうにょぜ)」の略。
にょぜ‐がもん【如是我聞】
仏語。このように私は聞いた、の意。経典の冒頭に記される語。経典中の釈迦(しゃか)の言動を、経蔵の編集者とされる阿難が聞いたことを示す言葉。
にょ‐そう【女僧】
女性の僧侶。尼(あま)。比丘尼(びくに)。
にょ‐ぞく【女賊】
1 女の盗賊。 2 仏語。女性のこと。求道心が女色によって損なわれるところから、賊にたとえたもの。
にょ‐たい【女体】
1 女性のからだ。また、女性の姿かたち。 2 能の三体の一。女人の風姿。
にょたいぞうし【女体蔵志】
古川薫の短編小説。昭和48年(1973)、同人誌「午後」に発表。同年の直木賞候補作となった。
ニョッキ【(イタリア)gnocchi】
パスタの一種。小麦粉に卵・牛乳・チーズなどを加えて練り、棒状にのばして小さく切ったり、小さく丸めてゆでたもの。バターで炒(いた)めたりソースをかけて食べる。
にょっきり
[副]ぬきんでて高いさま。にょっこり。「山の頂が雲海の上に—(と)顔を出す」
にょ‐てい【女帝】
⇒じょてい(女帝)
にょ‐どう【女道】
遊女を相手に遊興すること。衆道に対していう。「衆道、—を昼夜のわかちもなく」〈浮・五人女・三〉