にょうい‐せっぱくかん【尿意切迫感】
抑えられないくらい強い尿意が急に起こり、我慢することが困難な状態。また、その感覚。
にょう‐いん【女院】
「にょいん(女院)」に同じ。「何(いか)なる—、姫宮にても坐(おはし)ませ」〈太平記・一八〉
にょう‐かん【女官】
「にょかん(女官)」に同じ。「主殿司(とのもりづかさ)、—などのゆきちがひたるこそをかしけれ」〈枕・三〉
にょう‐かん【尿管】
尿を腎臓から膀胱(ぼうこう)に送る管。輸尿管。
にょうかん‐いしょかいこう【尿管異所開口】
尿管の出口が尿道や膣(ちつ)などにある先天性疾患。持続性尿失禁、尿の逆流、膀胱炎などをきたす場合がある。
にょう‐き【尿器】
病人などが寝たまま小便をするのに用いる容器。溲瓶(しびん)。
にょう‐けっせき【尿結石】
尿中の成分が、腎臓や膀胱(ぼうこう)など尿の通路内で凝集してできた結石。尿石。→尿路結石
にょう‐けんさ【尿検査】
診断のため、尿を検査すること。尿にさまざまな代謝産物が排出されるので、腎臓・泌尿器だけでなく全身の疾患を見つけるため行われる。検尿。
にょう‐ご【女御】
1 後宮(こうきゅう)に入り天皇の寝所に侍した高位の女官。皇后・中宮に次ぎ、更衣の上に位した。主に摂関の娘がなり、平安中期以後は皇后に立てられる者も出た。にょご。「いづれの御時にか、—、更衣あま...
にょうご‐だい【女御代】
大嘗会(だいじょうえ)の御禊(ごけい)の儀を行うとき、選ばれて女御1の代わりを務めた女官。