とくべつ‐そんしつ【特別損失】
企業が通常の活動以外で、特別な要因で一時的に発生した損失。不動産売却によって生じる損失、有価証券の評価損失、地震、火災などの災害による損失、労働争議や訴訟によって発生する損失など。特損。→特別利...
ゆうはつ‐じしん【誘発地震】
1 大規模な地震によって周辺の断層に負荷が加わることにより、最初の震源域とは離れた場所で発生する大規模な地震。広い意味では余震に含まれる。→双子地震 2 人間の活動によって引き起こされる地震。ダ...
かい‐きゅう【階級】
1 身分・地位などの上下の段階。軍隊などでの位。「二—特進」 2 同一の政治的、経済的利害やイデオロギーを共有することによって、他と区別され、あるいは対立する社会集団。生産手段の所有の有無によっ...
へいあん‐きょう【平安京】
桓武天皇の延暦13年(794)から明治2年(1869)東京遷都までの帝都。現在の京都市の中央部。東西約4.5キロ、南北約5.3キロ。中央を南北に走る朱雀大路(すざくおおじ)によって左京・右京に二...
そうさい‐せいふ【総裁政府】
フランス革命末期のブルジョア共和政府。1795年、共和暦第3年憲法によって成立。行政を担当する5人の総裁と、立法府としての二院制議会によって構成された。1799年、ナポレオンのブリュメール18日...
ひホジキン‐リンパしゅ【非ホジキンリンパ腫】
悪性リンパ腫の一病型。リード・シュテルンベルグ細胞などの特徴的な細胞が見られるホジキンリンパ腫以外のものをいい、日本では悪性リンパ腫の約9割を占める。濾胞(ろほう)性リンパ腫・MALTリンパ腫・...
こく‐さい【国債】
国が発行する債券。法律に基づいて発行され、普通国債と財政投融資特別会計国債(財投債)に大別される。発行目的別では歳入債・繰延債・融通債に、償還期限によって短期国債・中期国債・長期国債・超長期国債...
ぎゃく‐いでんがく【逆遺伝学】
特定の遺伝子を選択的に破壊・欠失させて、生体への影響や遺伝子の機能を解析すること。従来の遺伝学では、まず生物の形質に注目し、その原因となる遺伝子を特定するが、遺伝子工学やDNA解析技術の発展によ...
ゆいしき‐は【唯識派】
中観派と並ぶインド大乗仏教の二大学派の一。現象世界を唯識説によって説明し、瑜伽行(ゆがぎょう)の実践によって認識しようとする学派。弥勒(みろく)・無着・世親らによって始められ、日本の法相(ほっそ...
きょ‐ぞう【虚像】
1 物体から出た光線が鏡・レンズなどによって発散させられるとき、その発散光線によって、実際に物体があるように結ばれる像。⇔実像。 2 実際とは異なる、作られたイメージ。「マスコミによって作られた...