コンプトン‐はちょう【コンプトン波長】
質量mの粒子に対して定義される波長。波長λはプランク定数h、光速度cを用いて、λ=h/mcと表される。コンプトン散乱によって生じる波長の変化は、およそコンプトン波長程度となる。
コンベヤー‐システム【conveyor system】
コンベヤーを用いた流れ作業方式。材料・半製品をコンベヤーによって運び、作業能率を高めて、大量生産を可能にする。20世紀の初めに米国のフォード自動車工場で初めて採用した。
コンペティティブ【competitive】
[形動]競争によって決まるさま。また、競争力があるさま。「—な製品」
コンポーネント‐タイプ【component type】
単体機器の組み合わせによって、効率化がはかれるようにしたOA機器類。
こんぽん‐あく【根本悪】
《(ドイツ)radikales Böse》カントの用語。自己愛(ナルシシズム)の衝動に従おうとする生まれつきの傾向。一切の悪への性癖の根源をなすもので、道徳法則による善の原理によってこの悪の原理...
コンゴーニャス【Congonhas】
ブラジル南東部、ミナスジェライス州の町。州都ベロオリゾンテの南約90キロメートル、標高約800メートルの山間に位置する。18世紀に金鉱採掘の財によって建立されたボンジェズス‐ド‐マトジーニョス聖...
こんごうさんかぶつ‐ねんりょう【混合酸化物燃料】
軽水炉型原子力発電で用いる酸化ウランと、これの再処理によって得た酸化プルトニウムを混合した燃料。MOX燃料。
サーマル‐プレシャライゼーション【thermal pressurization】
地震の際に断層面に摩擦熱が発生し、地層中の水が過熱・膨張することによって、さらに横滑りを起こしやすくする現象。1999年に発生した台湾大地震において、この現象が原因とされる断層面が発見された。
これを‐もって【是を以て】
[連語]これで。これによって。「—閉会とさせていただきます」
これに‐よりて【是に由りて】
[連語]《漢文訓読語から。接続詞的に用いる》このことによって。こういうわけだから。「—之を観(み)れば」