ざいたくりょうようしえん‐びょういん【在宅療養支援病院】
24時間365日体制で往診や訪問看護を行う病院。在宅医療を推進するため、平成20年（2008）の医療保険制度改正によって新設された診療報酬上の制度で、半径4キロメートル以内に診療所がないかまたは...
ざいさん‐りゅうほ【財産留保】
民法旧規定で、隠居または入夫婚姻によって家督相続が開始される場合に、被相続人である隠居者または女戸主が自分の全財産の一部を相続人に移転させないで留保すること。昭和22年（1947）廃止。
ざいこ‐えいきょう【在庫影響】
在庫商品の時価の変動が企業会計上の損益に影響を与えること。また、その影響。 [補説]在庫商品の時価が変動すると、棚卸資産の評価方法によって、在庫評価額と実際の取得原価との間に大きな差が生じる場合...
サーモバリック‐ばくだん【サーモバリック爆弾】
爆発によって高温高圧状態を発生させ、広範囲に被害を与える爆弾。爆発物・燃料を標的付近の空気中に広く飛散させ、酸素と反応させて爆発を起こすもので、セ氏5000度近い火球と爆風による激しい気圧変化で...
さいがいはけん‐せいしんいりょうチーム【災害派遣精神医療チーム】
自然災害、犯罪事件、航空機・列車事故等の大規模災害が発生した場合に、被災地で精神科医療や精神保健活動の支援を行う専門家チーム。研修・訓練を受けた精神科医師・看護師・業務調整員によって構成され、都...
さいがいしょうがい‐みまいきん【災害障害見舞金】
暴風・洪水・高潮・地震・津波などの自然災害によって、心身に重度の障害を受けた被災者に支給される金銭。→災害援護資金 →災害弔慰金 [補説]支給額は、生計維持者が障害を受けた場合は250万円、その...
さいがいはけん‐ふくしチーム【災害派遣福祉チーム】
災害発生直後に被災地に入り、介護施設や避難所などで高齢者や障害者の支援を行う専門家チーム。社会福祉士・介護福祉士・理学療法士・看護師などによって構成される。災害派遣介護チーム。DCAT(ディーキ...
さい‐がい【災害】
地震・台風などの自然現象や事故・火事・伝染病などによって受ける思わぬわざわい。また、それによる被害。「不慮の—」「—に見舞われる」
さいがいふっきゅう‐かしつけ【災害復旧貸付】
大規模災害によって被害を受けた中小企業者を対象に、事業の復旧に必要な設備資金・運転資金を長期・低利で融資する制度。日本政策金融公庫や商工組合中央金庫などが取り扱う。
さいがい‐かんれんし【災害関連死】
災害による火災・水難・家屋の倒壊など災害の直接的な被害による死ではなく、避難生活の疲労や環境の悪化などによって、病気にかかったり、持病が悪化したりするなどして死亡すること。地震の場合は震災関連死...
