にんのう‐こう【仁王講】
「仁王般若経」を講じ読誦する法会(ほうえ)。護国・万民豊楽を祈願して行う。
にんのう‐はんにゃきょう【仁王般若経】
大乗経典。漢訳に鳩摩羅什(くまらじゅう)訳「仁王般若波羅蜜経」(略称、仁王経)2巻と、唐の不空訳「仁王護国般若波羅蜜多経」(略称、仁王護国経・新訳仁王経)2巻の2種がある。般若波羅蜜を受持するこ...
ニンバ‐さん【ニンバ山】
《Mont Nimba》アフリカ西部、ギニアとコートジボワールの国境に位置する山。標高1752メートル。両国とリベリアにまたがるニンバ山地の最高峰であり、リベリア領内以外は自然保護区に指定。19...
ニンバさん‐げんせいしぜんほごく【ニンバ山厳正自然保護区】
《Réserve naturelle intégrale du mont Nimba》ギニアとコートジボワールの両国にまたがる自然保護区。標高1752メートルのニンバ山一帯を対象とする。マホガニ...
ニンヒドリン【ninhydrin】
芳香族ケトンに属す有機化合物の一つ。常温で無色または淡黄色の柱状結晶。水、アルコールに可溶。アミノ酸を検出するニンヒドリン反応で用いられる。分子式C9H6O4
ニンヒドリン‐はんのう【ニンヒドリン反応】
アミノ酸・ペプチド・たんぱく質の呈色反応の一つ。加熱したニンヒドリン水溶液に加えると、紫色を呈する。指紋検出に用いられる。アブデルハルデン反応。
ニンビー‐シンドローム【NIMBY syndrome】
《NIMBYはnot in my backyardの略。私の裏庭はお断りの意》ごみ処理場・火葬場などの施設の必要性は理解しつつ、自宅の近所にはあってほしくないという考え方。
ニン‐ビン【Ninh Binh】
ベトナム北部、ニンビン省の都市。同省の省都。首都ハノイの南約110キロメートル、ホン川のデルタ地帯南端に位置する。ハノイ(タンロン)遷都以前の10世紀後半、市西部のホアルーに丁朝の都が置かれた。寧平。
にん‐ぴ【認否】
認めることと、認めないこと。また、認めるか否かということ。「罪状—」
にん‐ぴにん【人非人】
1 人道に外れた行いをする者。ひとでなし。 2 インドの俗神、緊那羅(きんなら)の通称。その姿が人に似て人ではないのでいう。