せんしゅう‐らく【千秋楽】
《法要の最後にが奏されるところからという》 1 (「千穐楽」「千穐樂」「千龝樂」とも書く)芝居・相撲などの興行の最後の日。千歳楽。楽日。らく。 [補説]「穐(龝)」は「秋」の異体字。芝居小...
つる‐れいし【蔓茘枝】
ウリ科の蔓性の一年草。葉は巻きひげと対に出て、手のひら状に裂けている。夏から秋、黄色い花を開く。実は長楕円形でこぶ状の突起があり、熟すと黄赤色になる。若い実を食用にするが、果皮は苦い。熱帯アジア...
ディオーネ【Dione】
土星の第4衛星。1684年にカッシーニが発見。名の由来はギリシャ神話の巨人。公転軌道を小型の2衛星(ヘレネとポリデューシス)と共有し、これらはディオーネと土星が形成するラグランジュポイント上にあ...
はい‐ガス【排ガス】
主にガソリン機関・ディーゼル機関などの内燃機関から排出される気体。二酸化炭素・水蒸気のほかに、有害な一酸化炭素などを含むため、大気汚染の原因となる。排気ガス。排出ガス。
にがり【苦汁/滷汁】
海水から食塩を析出させたあとの残液。苦みがあり、主成分は塩化マグネシウム。豆腐の凝固剤などに使用。苦塩(にがしお)。くじゅう。
にが‐しお【苦塩】
「苦汁(にがり)」に同じ。
にが・す【逃がす】
[動サ五(四)] 1 捕らえていたものを放してやる。また、逃げさせる。「つかまえた蝉(せみ)を—・す」「かくまっていた人を—・す」 2 捕らえようとしたものをつかまえそこねる。「獲物を—・す」「...
にが‐き【苦木】
ニガキ科の落葉小高木。山野に自生し、高さ約10メートル。葉は長卵形の小葉からなる羽状複葉。雌雄異株で、夏、黄緑色の小花が密につく。全体に苦味がある。健胃薬や駆虫薬に用いる。くぼく。
にが‐わら・う【苦笑ふ】
[動ハ四]にがわらいをする。「下には用心して、—・ひてのみぞありける」〈平家・三〉
なんら‐か【何等か】
[副] 1 なにか。なにがしか。「—の参考にはなるだろう」 2 いくらか。「—の可能性はある」