こくみん‐かんじょう【国民感情】
1 国家や政治家などに対して、一般庶民がいだく気持ち。「—を無視した政策」 2 元首などが発表する公式声明とは別に、その国の人民が他国に対していだく気持ち。「隣国への—が好転する」
こくみん‐きょういく【国民教育】
1 国家が、その維持・発展のために、国民に対して必要な資質・能力の育成を目ざして行う教育。近代国家の成立に伴って生まれた概念。 2 国民としての立場から、その自覚を高めるための教育。
こくみん‐せんせん【国民戦線】
《(フランス)Front national》 1935年、フランスで人民戦線に対して組織されたファシスト諸団体の共同戦線。国家戦線。
極右活動家ジャン=マリー=ルペンが中心となって1972年...
こくりつ‐こっかいとしょかん【国立国会図書館】
昭和23年(1948)国立国会図書館法に基づいて設置された図書館。国会に付属し、図書その他の資料を収集して国会議員の職務の遂行に役立たせるとともに、行政・司法の各部門および一般国民に対して図書館...
こけい‐しょく【固形食】
牛乳・おもゆなどの流動食に対して、噛(か)んで食べる通常の食物。
ここ‐ち【心地】
1 外界からの刺激に対して起こる心の状態。心持ち。気持ち。気分。「—よさそうに眠る」「生きた—もしない」 →気持ち[用法] 2 物事に対する心の持ち方。考え。思慮。心構え。「まだいと若き—に」〈...
こころ‐がけ【心掛け/心懸け】
1 ふだんの心の持ち方。「—がよくない」「ふだんの—しだいである」 2 たしなみ。心得。「有っても一向—のございません僕なんざ、…つい気がつかないで了います」〈鏡花・婦系図〉 [用法]心がけ・心...
こころ‐な・い【心無い】
[形][文]こころな・し[ク] 1 思慮がない。無分別である。「—・い観光客が残したごみ」⇔心ある。 2 他人に対して思いやりがない。情がない。「病人にとっては—・い言葉だ」 3 情趣を解しない...
こころ‐はずか・し【心恥づかし】
[形シク] 1 他に対して気恥ずかしいさま。気が引ける。きまりが悪い。「御いらへ、いまめかしからず—・しき程に聞こえ給ふ」〈宇津保・楼上下〉 2 こちらがきまり悪く思うほどに相手がすぐれているさ...
腰(こし)が低(ひく)・い
1 腰を低く構える。 2 他人に対して、へりくだっている。愛想がよい。「誰にでも—・い人」⇔腰が高い。