そうたいせい‐げんり【相対性原理】
物理法則はどの観測者(座標系)に対しても同じ形に表されるという原理。表現する座標系を変換しても形が変わらず、対等であるのでいう。
そうたいせい‐りろん【相対性理論】
アインシュタインによって確立された物理学の基礎理論。1905年発表の特殊相対性理論は、光速度がすべての観測者に対して不変であることと相対性原理に基づいて、互いに等速度運動する観測者どうし(慣性系...
そうたいろんてき‐りょうしりきがく【相対論的量子力学】
特殊相対性理論を満たすよう、ローレンツ変換に対して不変な量子力学。粒子のスピンが零の場合はクライン‐ゴルドン方程式として、またスピン1/2の電子の場合はディラックの方程式として定式化された。広義...
そうち‐せい【走地性】
生物が重力の刺激に対して示す走性。カタツムリが斜面をのぼるなど。重力走性。
そう‐やく【草薬】
漢方で、草の葉や根を材料とした薬。また、漢方薬に対して、民間薬のこと。
そう‐よく【澡浴】
からだを洗い清めること。「—旬日、楼に坐し山に対して」〈東海散士・佳人之奇遇〉
そう‐れい【総礼】
1 全員で敬礼すること。 2 茶道で、亭主のあいさつに対して、客一同が同時に礼をすること。点前(てまえ)の前後に主として行われる。
そ‐がん【訴願】
[名](スル) 1 うったえねがうこと。 2 違法または不当な行政処分につき、特定の行政庁に対してその再審査を請求すること。昭和37年(1962)行政不服審査法の制定により廃止。
そく‐かこう【側火口】
山体の中腹などにできた側火山の火口。プレートの沈み込みなどにより、主火口に対して最も圧縮力が強い方向に並ぶ傾向がある。
そく‐がめん【側画面】
投影図法で、平画面と立画面とに対して垂直におかれた画面。