そんがいたんぽ‐けいやく【損害担保契約】
当事者の一方が他方に対して、一定の事項または事業などから受けるかもしれない損害を塡補(てんぽ)することを約する契約。
そんがいばいしょうめいれい‐せいど【損害賠償命令制度】
殺人・傷害(過失犯は除く)など一定の刑事事件において、刑事裁判の判決後、引き続き同じ裁判所で損害賠償請求の審理を行う制度。犯罪被害者保護制度の一つで、平成20年(2008)12月から導入された。...
そんがい‐ほけんきん【損害保険金】
損害保険で、建物や家財などの損失・損害に対して支払われる保険金。→費用保険金
そんがいほけんけいやくしゃ‐ほごきこう【損害保険契約者保護機構】
損害保険会社が破綻した際に、保険契約者を保護し、保険事業に対する信頼を維持することを目的として設立された法人。破綻した損保会社の保険契約を引き継ぐ救済保険会社に対して資金援助を行うほか、救済会社...
ソーシャル‐ファイナンス【social finance】
社会的課題の解決や社会的・公共的な利益の創出を目的とする資金調達の手法。環境保護や貧困の解消、地域の活性化などに取り組む社会起業家や社会的企業に対して、その活動に共感する投資家が資金を提供する。...
ソーシャルメディア‐ハラスメント【social media harassment】
ソーシャルメディアを通じて行われるいやがらせ。特に、フェースブックなどSNSで行われるパワーハラスメント。上司が部下に対してSNS上の交際を強要し、プライベートに干渉するなど。ソーシャルハラスメ...
ぞうけつかんさいぼう‐いしょく【造血幹細胞移植】
造血機能を回復させるために、正常な造血幹細胞を投与する治療法。通常の化学療法や放射線療法だけでは治すことが難しい、白血病や悪性リンパ腫などの血液がん、免疫不全症、再生不良性貧血に対して用いられる...
ぞう‐げい【雑芸】
1 古代に行われた雑多な芸能。特に、中国から伝来した散楽(さんがく)系統の曲芸・奇術。雑伎(ざつぎ)。ざつげい。 2 平安後期から鎌倉時代にかけて流行した歌謡の総称。催馬楽(さいばら)など古典的...
ぞうせいたくち‐ぼうさいくいき【造成宅地防災区域】
宅地造成工事規制区域以外で、崖崩れや土砂の流出によって多数の人に被害が及ぶ災害が発生するおそれが大きい宅地造成地。都道府県知事等が宅地造成等規制法に基づいて指定するもので、土地所有者等に対して、...
ぞく‐おん【属音】
西洋音階で、主音の5度上の音。主音に次いで、調性上重要な音。下属音に対して、上属音ともいう。例えば、ハ長調・ハ短調ではト音。ドミナント。