ぞく‐がく【俗楽】
雅楽・能楽などに対して、民間に行われる音楽。主として江戸時代以降に発達した三味線音楽・箏曲(そうきょく)・民謡・流行歌など。
ぞく‐ご【俗語】
1 文章語や雅語に対して、世間で日常的に用いる言葉。口語。 2 あらたまった場面では使われないような卑俗な言葉。「てめえ」「やばい」の類。スラング。 3 「俗諺(ぞくげん)」に同じ。「奢(おご)...
ぞく‐しゅう【俗衆】
1 世間一般の人々。大衆。 2 僧侶に対して、在俗の人々。ぞくしゅ。
ぞく‐じん【俗人】
1 世俗の名利などにとらわれている人。風流を解さない教養の低い人。「—には理解できない趣味」 2 僧に対して、世間一般の人。世俗の人。
ぞく‐そう【俗箏】
八橋流をはじめ、その分派である生田(いくた)流・山田流などの近代箏曲。また、それらの箏曲に用いられる箏。楽箏に対していう。
ぞく‐みょう【俗名】
1 仏門に入る前の名。在俗のときの名。 2 僧が死者におくる戒名に対して、生存中の名。
ぞっ‐かく【俗客】
風流・風雅を理解できない人。また、僧に対して、在家の人。俗人。ぞっきゃく。「世間—の無礼なる何ぞ斯の如くなるや」〈織田訳・花柳春話〉
ぞん・ずる【存ずる】
[動サ変][文]ぞん・ず[サ変] 1 「知る」「承知する」の意の謙譲語。「知らぬ—・ぜぬでらちがあかない」 2 「思う」「考える」の意の謙譲語。「お変わりなくお過ごしのことと—・じます」 [補説...
た【田】
耕して稲などを栽培する土地。ふつうは水を引き水稲を栽培する水田をさす。畑に対していう。たんぼ。「—を打つ」
たい‐あん【対案】
すでにある提案に対して示す、別の案。