ちゅう‐せい【中世】
歴史の時代区分の一。古代と近世との間。主として封建社会の時代。 1 日本史で、鎌倉時代・室町時代をさす。近世にあたる安土桃山時代・江戸時代を後期封建社会とよぶのに対して、前期封建社会とよぶことが...
ちゅう‐でん【中伝】
修業の半ばで師から受ける伝授。初伝・奥伝などに対していう。なかゆるし。
ちゅうへん‐しょうせつ【中編小説】
長編小説・短編小説に対して、中間の長さの小説。
ちゅうもん‐ふく【注文服】
注文してつくった衣服。既製服に対して、顧客に合わせてあつらえたものをいう。
ちゅう‐りつ【中立】
1 対立するどちらの側にも味方しないこと。また、特定の思想や立場をとらず中間に立つこと。 2 戦争に参加しない国の国際法上の地位。交戦国双方に対して公平と無援助とを原則とする。局外中立。「永世—」
ちゅうりつ‐ほうき【中立法規】
中立に関する国際法上の規則の総称。中立国は交戦国の攻撃を受けず、その領土を侵されることはないが、交戦国に対して戦争遂行上の便宜・援助を与えてはならないとされる。1907年のハーグ平和会議で成文化...
ちょうあん【長安】
中国、陝西(せんせい)省にある旧都。現在の西安市付近。前漢以降の諸王朝の都とされたが、唐代に最も繁栄し、人口100万人を数えた。洛陽に対して、西都・上都ともよばれた。
ちょう‐かい【懲戒】
[名](スル) 1 不正または不当な行為に対して制裁を加えるなどして、こらしめること。「本紙は容赦なく…畜生道に陥りたる二人を—し」〈有島・或る女〉 2 特別の監督関係または身分関係における紀律...
ちょうかきんむ‐てあて【超過勤務手当】
所定の勤務時間をこえて勤務した時間に対して支払われる割増賃金。時間外手当。超勤手当。
ちょう‐ぎ【町義/町儀】
町人が町内の人に対して果たす義理づきあいのつとめ。「—其の外表向の用は、番頭に勤めさせ」〈浮・手代気質・三〉