つぎつぎ‐はんばい【次次販売】
商品・サービスを購入した消費者に対して、短期間で次々に関連商品をすすめて購入させようとすること。 [補説]健康食品の購入者に、同種の商品や健康器具などを大量にすすめるなどの事例があるが、過量販売...
つくし‐じろう【筑紫二郎/筑紫次郎】
筑後(ちくご)川の異称。坂東(ばんどう)太郎(利根川)・四国三郎(吉野川)に対していう。
つくり‐ざかや【造り酒屋】
酒を醸造して卸す店。小売りの酒店に対していう。
つぐな・う【償う】
[動ワ五(ハ四)]《「つぐのう」の音変化》 1 金品を出して、負債や相手に与えた損失の補いをする。弁償する。「修理代を—・う」 2 犯した罪などに対して、金品や行為でうめ合わせをする。「わびても...
つじ‐ずもう【辻相撲】
1 道ばたに小屋掛けをして行う民間の相撲。朝廷で定期的に行ったものに対していう。 2 しろうとが空き地などに集まって行う相撲。《季 秋》
つつまし・い【慎ましい】
[形][文]つつま・し[シク]《動詞「つつ(慎)む」の形容詞化》 1 遠慮深い態度である。控えめで、しとやかだ。「—・い振る舞い」「—・く寄り添う」「—・く咲く野の花」 2 ぜいたくでないさま。...
つづき‐きょうげん【続(き)狂言】
歌舞伎の初期に行われた一幕物の離れ狂言に対して、数幕にわたって連係した筋をもつ歌舞伎狂言。
つとめ‐ぎ【勤め気】
1 自分のつとめを果たそうとする気持ち。また、他人に何かしてやりたいと思う気持ち。「菊治にたいして、よほど—がうせたとみえる」〈康成・千羽鶴〉 2 遊女・芸者などが客に対してもつ職業的、形式的な...
つとめ‐こ【勤め子】
《「つとめご」とも》親方持ちで、色を売る歌舞伎若衆。独立して営業する歌舞伎子(かぶきこ)に対していう。「一度に肌着も十の数をこしらゆる事、今の世の—のせぬ事なり」〈浮・男色大鑑・八〉
つむら‐べついん【津村別院】
大阪市中央区にある浄土真宗本願寺派の別院。慶長2年(1597)准如(じゅんにょ)によって天満(てんま)から現在地に移転された。東本願寺の南御堂(みどう)に対して、北御堂と称される。表御堂。津村御...