とう‐しん【答申】
[名](スル)上司の問いに対して、意見を申し述べること。特に諮問機関が、諮問を受けた事項について行政官庁に意見を具申すること。「審議会が—する」
とうせい‐ぐそく【当世具足】
室町末期以降、戦国時代に多く用いられた鎧(よろい)の一様式。槍や飛び道具から身を守るため、従来の胴丸を鉄板製とし、全身を覆うための籠手(こて)・脛(すね)当てなどの小具足を付加したもの。旧来の具...
とうせき‐へんけい【等積変形】
図形の面積を一定にしたまま、形を変えること。三角形で底辺の長さと高さを同じにしたまま、頂点を底辺に対して平行移動させたり、正方形を対角線で二分し、短辺どうしを接して二等辺三角形にしたりすることを指す。
とう‐そく【等速】
1 速度が等しいこと。同じ速度。「—運動」 2 録音や録画の再生速度が一倍であること。倍速再生に対していう。「—視聴」
とうつうかんわ‐ケア【疼痛緩和ケア】
激しい身体的痛みに襲われる患者に対し、モルヒネや鎮痛剤を使用して痛みを取り除き、患者が楽に暮らせるようにする医療や看護をいう。疼痛を伴う末期癌(がん)患者などに対して行われる。→緩和ケア
とう‐と【東都】
東方のみやこ。日本では、京都に対して江戸または東京をいう。中国では、西都(長安)に対して洛陽をいうなど。
とう‐の‐や【答の矢】
敵の射た矢に対して射返す矢。「—を射てその敵を射落とし」〈平家・九〉
とう‐ばい【等倍】
1 一倍のこと。縮小・拡大をしない、もとの大きさのこと。 2 倍速再生に対して、通常の速度で再生すること。等倍速。等速再生。
とうほう‐せいきょうかい【東方正教会】
キリスト教の三大分流の一。ロシア・中東・東欧を中心とする15の自立教会の連合体。1054年、東ローマ帝国圏のコンスタンティノポリスとローマの総主教座が、東西に分裂。以後、西方のローマ‐カトリック...
とう‐みつ【東密】
空海の伝えた密教。真言宗をさす。京都の東寺(教王護国寺)に興ったのでこうよび、天台宗の台密に対していう。