はんだん‐りょく【判断力】
1 物事を正しく認識し、評価する能力。 2 《(ドイツ)Urteilskraft》カント哲学で、特殊を普遍のもとに関係づける能力。普遍が与えられていて、それに特殊を包摂する規定的判断力と、与えら...
はん‐ていりつ【反定立】
特定の肯定的判断・命題に対して特定の否定的判断・命題を立てること。また、立てられた否定的判断・命題。ヘーゲル弁証法では、三段階発展の第二段階をさす。反措定。反立。反。アンチテーゼ。
はんでんし‐ニュートリノ【反電子ニュートリノ】
反ニュートリノの一。電子ニュートリノに対して存在する。→反ニュートリノ
ハンドアウト【handout】
1 官庁や企業などが報道機関に対してあらかじめ用意し発表する広報活動。また、その配布用印刷物。→ニュースリリース →パブリシティーリリース 2 講義や会議などのために事前に準備しておき、配布する資料。
はんどう‐てき【反動的】
[形動] 1 ある動きや傾向に対して、それと逆の動きや傾向が生じるさま。「好景気が終わり—に不況感が募る」 2 改革・革新などの流れに逆らい、それを妨害しようとするさま。「—な政治」
はん‐ニュートリノ【反ニュートリノ】
ニュートリノの反粒子。レプトンに属し、電荷が零、スピン半整数(1/2)。弱い相互作用に関与し、電子、μ粒子、τ粒子と対になって現れる3種類のニュートリノ(電子ニュートリノ、μニュートリノ、τニュ...
はん‐ねり【半練り】
1 食品や薬品などが、やわらかく糊(のり)状であること。「—のワックス」 2 生糸を精練するとき、セリシンを半分ほど取り除くこと。また、その生糸。本練りに対していう。
はんのう‐かんすう【反応関数】
1 インフレ率や需給ギャップなどの経済変数に着目し、その変化に対して、政策金利などの金融政策がどう反応するかを示す関係式。代表的なものとしてテイラー・ルールがある。中央銀行が行う金融政策の予測・...
はん‐ばく【反駁】
[名](スル)他人の主張や批判に対して論じ返すこと。反論。「例をあげて—する」
はん‐びたい【半額】
冠の額が厚額(あつびたい)と薄額(うすびたい)との中間である冠。近世では、透き額に対して額の前方だけ細く三日月に透かした半透き額をいう。