りゅうつう‐ぜい【流通税】
財産や権利の取得・移転などに対して課される租税。登録免許税・印紙税・有価証券取引税など。交通税。
りょ【呂】
１ 日本音楽で、声または楽器の低い音域のこと。甲(かん)に対していう。乙(おつ)。 ２ 十二律のうち、陰（偶数律）に属する六音。⇔律。 ３ 催馬楽(さいばら)で、双調(そうじょう)の音を主音とす...
りょうかい‐しんりがく【了解心理学】
自然科学的心理学に対して、心的行為を精神全体の分節としてとらえようとする心理学。ディルタイやシュプランガーが主唱。
りょう‐きん【料金】
何かを使用または利用したことに対して支払う金銭。運輸機関では、運賃とは別に支払われる、グリーン車・寝台などの使用代金をいう。「電話—」「特急—」
りょう‐くう【領空】
領土と領海の上空の空間からなる国家の領域。国家は領空に対して完全かつ排他的な主権を有する。高度については特に制限はないが、宇宙は特定の国家の主権に服さない自由な国際的空間とされる。
りょう‐けい【量刑】
裁判所が、処断刑の範囲内で、個々の罪に対して言い渡すべき刑の種類や程度を決めること。刑の量定。「—不当」
りょうさい‐けんぼ【良妻賢母】
夫に対してはよい妻であり、子に対しては賢い母であること。
りょうし‐うちゅうろん【量子宇宙論】
量子宇宙を対象とする宇宙論。宇宙誕生およびその直後の、時空全体が量子論的だった状態を対象とし、相対性理論のみで説明する古典論的な宇宙論に対していう。
りょうし‐かせつ【量子仮説】
1900年にプランクが放射公式を導く際に仮定した考え。放射のエネルギーは最小単位量（エネルギー量子）の整数倍に限られるというもの。従来の連続的な値をとるとする古典論に対して新しい考えを与え、量子...
りょうし‐ろん【量子論】
量子力学、およびそれにより体系化される理論の総称。プランクの量子仮説から量子力学の確立までを古典量子論または前期量子論という。物理学のほか化学・工学・生物学でも展開。古典論に対していう。
