こうさん‐きん【抗酸菌】
酸に対して抵抗力のある細菌。表面に脂質・蝋(ろう)質をもつため、フェノールフクシンで染色後に酸性アルコールなどで脱色しても、反応を示さない。結核菌・癩菌(らいきん)など。
こうざ‐せい【講座制】
大学などで、学科目制に対して、各講座を研究・教育の基本単位とする制度。
こうしき‐リツイート【公式リツイート】
ツイッター(現X(エックス))で、自分のフォロワーに対して、引用元の情報を保持し、そのまま再投稿すること。公式RT。→リツイート
こう‐しせい【高姿勢】
相手に対して威圧的な態度をとること。高圧的な態度。「弱みにつけこんで—に出る」⇔低姿勢。
こうしゃさい‐とうししんたく【公社債投資信託】
運用対象が国債や社債などに限定されていて、株式を投資対象としない投資信託。短期の国内公社債で運用する場合は短期公社債投資信託、中長期の国内公社債で運用する場合は長期公社債投資信託という。これに対...
こう‐しゅう【後集】
前に出した詩歌集や文集などに対して、それに漏れたものやその後の作品などをあとから選び足したもの。「菅家—」⇔前集。
こうしゅう‐せい【光周性】
生物が日照時間の変化に対して反応する性質。植物では花芽の形成や開花にみられ、この反応の違いによって長日植物・短日植物などに区別される。動物では、特に鳥・昆虫などの生殖や発育に関与する。ひかりしゅ...
こうしゅ‐ざい【抗酒剤】
アルコール依存症などで飲酒を控える必要がある人に対して、断酒を目的として処方される薬剤。アルコールの中間代謝産物アセトアルデヒドを分解する酵素の働きを阻害する。服用すると、少量の飲酒でも動悸(ど...
こう‐しょう【行賞】
功績に対して賞を与えること。「論功—」「—の時思う旨があると言って辞退したので」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
こうじ‐こうぞう【高次構造】
たんぱく質などの生体高分子の一次構造に対して、二次・三次・四次構造のこと。