まじ‐まじ
[副](スル) 1 目を離さないで一心に見つめるさま。じっと。「我が子の寝顔を—と見つめる」 2 なかなか寝つけずにいるさま。また、寝つけないまま、しきりにまばたきをするさま。「目は冴えて、—し...
ほざ・く
[動カ五(四)] 1 他人がものを言うのをののしっていう語。ぬかす。「勝手なことを—・くな」 2 動詞の連用形に付いて、他人の動作を卑しめののしっていう語。「盗み—・いたな」〈浄・天の網島〉 [...
ふん‐ばり【踏ん張り】
1 ふんばること。「疲れて—がきかない」 2 下等な遊女を卑しめていう語。ふりばり。「—め、血迷うて何ぬかす」〈浄・大経師〉
べら‐ぼう
[名・形動] 1 程度がひどいこと。はなはだしいこと。また、そのさま。「今日は—に寒い」「—な値上がり」 2 普通では考えられないようなばかげていること。また、そのさま。「そんな—な要求はのめな...
ばつ【抜〔拔〕】
[常用漢字] [音]バツ(呉) [訓]ぬく ぬける ぬかす ぬかる 1 引きぬく。「抜歯・抜刀・抜本/不抜」 2 多くのものの中からそのものだけを選び取る。「抜粋・抜擢(ばってき)/簡抜」 3 ...
とり‐おと・す【取(り)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 手に持っているものを誤って落とす。取りそこなって落とす。「あわてて絵筆を—・す」 2 なくす。失う。「一命を—・す」 3 うっかりして忘れる。気づかずにぬかす。「住所の記載...
はだかのおうさま【裸の王様】
《原題、(デンマーク)Keiserens nye Klaeder》アンデルセンが1837年に発表した童話。原題は「皇帝の新衣装」の意。衣装にうつつをぬかす王が仕立屋を装った詐欺師(さぎし)...
ぐい‐ぐい
[副] 1 力を込めて引くさま、または、押すさま。「綱を—(と)引っ張る」 2 物事を勢いよく積極的に進めるさま。「計画を—(と)押し進める」「後続のランナーを—(と)引き離す」 3 酒などを勢...