ね‐ぎし【根岸】
1 山のふもとに沿った地帯。 2 砂質の上等な壁土。
ねぎし【根岸】
東京都台東区北部の地名。江戸時代は初音(はつね)の里といわれた鶯の名所。 神奈川県横浜市中区の地名。日本の洋式競馬発祥の地。
ねぎし【根岸】
姓氏の一。 [補説]「根岸」姓の人物根岸英一(ねぎしえいいち)根岸吉太郎(ねぎしきちたろう)根岸鎮衛(ねぎしやすもり)
ねぎし‐いろ【根岸色】
根岸2で塗った壁の色。緑がかった茶色。
ねぎし‐カップリングはんのう【根岸カップリング反応】
有機化合物の合成にパラジウムを触媒として用いるクロスカップリング反応の一。化学反応のある段階において、亜鉛を含む有機金属化合物が一時的に接着剤に似た役割を担い、さまざまな有機化合物の炭素どうしを...
ねぎし‐クロスカップリングはんのう【根岸クロスカップリング反応】
⇒根岸カップリング反応
ねぎし‐たんかかい【根岸短歌会】
短歌結社。明治32年(1899)正岡子規が東京下谷区上根岸(現在の台東区内)の自宅で開いた短歌会に始まる。新聞「日本」、雑誌「心の花」により、写生説に基づき、万葉風の復活を唱えた。子規没後、機関...
ねぎし‐は【根岸派】
1 明治20年代、饗庭篁村(あえばこうそん)・森田思軒らを中心に、硯友社(けんゆうしゃ)と対峙(たいじ)した文人の一派。 2 根岸短歌会を中心とする短歌の流派。香取秀真(かとりほつま)・岡麓(お...