ねまち‐づき【寝待ち月】
「ねまちのつき1」に同じ。《季 秋》「蘭の影二つより添ふ—/秋桜子」→居待ち月 →立ち待ち月
ねまち‐の‐つき【寝待ちの月】
《月の出るのが遅いので寝て待つ意から》 1 陰暦19日の夜の月。特に、陰暦8月19日の月。臥(ふ)し待ちの月。ねまちづき。《季 秋》 2 陰暦20日以後の月。
ね‐まつり【子祭(り)】
陰暦10月または11月の甲子(きのえね)の日に行う大黒天の祭り。酒饌(しゅせん)・玄米・黒豆・二股大根(ふたまただいこん)などを供える。《季 冬》「—や寝て待てばぼたもちが来る/一茶」
ネマトーダ【(ラテン)Nematoda】
線虫(せんちゅう)。
ね‐まど・う【寝惑ふ】
[動ハ四]ねぼけてまごつく。「老いたる男の—・ひたる」〈枕・四五〉
ねま・る
[動ラ四] 1 とじこもる。また、黙座する。「—・りて物を思案することが大人の志のやうなぞ」〈史記抄・周本紀〉 2 すわる。また、ひれ伏す。「これ軍右衛門が—・り申して手をつかへる」〈浄・宵庚申...
ね‐まわし【根回し】
[名](スル) 1 樹木などの移植の1、2年前に、広がった根を根もとを中心に残して切り、細根の発生を促すこと。 2 交渉や会議などで、事をうまく運ぶために、あらかじめ手を打っておくこと。下工作。...
ね‐まわり【根回り】
1 樹木の株元。また、そこに植える草や木。 2 釣りで、海底の岩の周囲、またはその付近のこと。