ねつ‐うん【熱雲】
火砕流の一。火口から噴出した高温のガスと火山灰や火山岩塊のまじったものが山腹を急速に流下する噴火現象。
ねつ‐うんどう【熱運動】
熱平衡の状態にある物体内で原子や分子が個々に行う微視的で無秩序な運動。熱エネルギーの本質をなす。
ねつ‐エネルギー【熱エネルギー】
1 内部エネルギーのこと。また、そのうち、原子・分子の熱運動のエネルギー。 2 燃料を燃やしたときに生じる熱がもつエネルギー。
ねつ‐えん【熱延】
《「熱間圧延」の略》金属を加熱してから圧延機にかけて、板状・棒状にすること。
ねつ‐えん【熱演】
[名](スル)熱意を込めて意欲的に演じること。「主役で—する」
ねつえん‐じゅんかん【熱塩循環】
海水の密度の変化によって生じる、地球規模の海水の循環。高緯度海域で表層水の水温が下がり、また塩分濃度が高くなることにより、海水(ブライン)が深層へ沈み込むことによって起こる。深層流は毎秒1センチ...
ねつ‐おうりょく【熱応力】
物体が温度変化による膨張や収縮を外部的な拘束によって妨げられたときに、物体内部に生じる応力。
ねつ‐おせん【熱汚染】
石炭・石油の消費の増大や原子力発電などに伴って発生する熱エネルギーが、大気中や海水中に放出され、気温や海水温を上昇させる現象。
ねつ‐かいしゅう【熱回収】
⇒サーマルリサイクル
ねつ‐かいらい【熱界雷】
熱雷と界雷の要因が重なって起きる雷。熱的界雷。