ね‐みだ・れる【寝乱れる】
[動ラ下一][文]ねみだ・る[ラ下二]衣服や髪が寝たために乱れる。「—・れた髪を整える」
ね‐みみ【寝耳】
眠っているときの耳。夢うつつで聞くこと。「—に聞く」
寝耳(ねみみ)に入(い)・る
寝ているときに、声が耳に聞こえてくる。転じて、思いがけず手に入る。
寝耳(ねみみ)に水(みず)
《「寝耳に水の入るごとし」の略》不意の出来事や知らせに驚くことのたとえ。「—の話」
ねむ【合歓】
ネムノキの別名。《季 花=夏 実=秋》「雨の日やまだきにくれて—の花/蕪村」
ね・む【睨む】
[動マ下二]「ねめる」の文語形。
ねむ・い【眠い/睡い】
[形][文]ねむ・し[ク]眠気を催している。眠り入るような気持ちである。ねむたい。「—・い目をこする」「—・くなる講義」 [派生]ねむがる[動ラ五]ねむげ[形動]ねむさ[名]
ねむ‐け【眠気/睡気】
眠りたいという気分。ねむたい感じ。「—を催す」
ねむけ‐ざまし【眠気覚まし】
眠気を覚ますこと。また、その方法。「—にコーヒーを飲む」
ね‐むしろ【寝筵】
寝るときに用いるむしろ。ねござ。《季 夏》