ねんしょらい‐たかね【年初来高値】
株式や通貨・商品などの価格のうち、その年に取引された最高値。1月から3月の間は、前年1月からの価格も含めた最高値が昨年来高値として示される。⇔年初来安値。
ねんしょらい‐やすね【年初来安値】
株式や通貨・商品などの価格のうち、その年に取引された最安値。1月から3月の間は、前年1月からの価格も含めた最安値が昨年来安値として示される。⇔年初来高値。
ねん‐じ【年次】
1 1年ごと。毎年。「—予算」「—計画」 2 年の順序。「卒業—」
ねん‐じ【念持】
[名](スル)仏語。心に深く思って忘れないこと。
ねんじ‐あま・る【念じ余る】
[動ラ四]こらえきれなくなる。「しづ心なく、この御局のあたり思ひやられ給へば、—・りて聞こえ給へり」〈源・真木柱〉
ねんじ‐い・る【念じ入る】
[動ラ四]深く心の中で祈る。「所々に誦経などし、—・りてぞおはしける」〈大鏡・師尹〉
ねんじ‐かえ・す【念じ返す】
[動サ四]気を取りなおして我慢する。「少将、そらごとといらへまほしけれど、—・して臥し給へり」〈落窪・一〉
ねんじ‐すぐ・す【念じ過ぐす】
[動サ四]我慢して時を過ごす。「人の言ひ伝ふべきころほひをだに思ひのどめてこそはと—・し給ひつつ」〈源・幻〉
ねんじ‐は・つ【念じ果つ】
[動タ下二]我慢しとおす。「いかでか立ちとまりたまはむ。我らもえこそ—・つまじけれ」〈源・蓬生〉
ねんじ‐ぶつ【念持仏】
日常身につけたり身辺に置いたりして拝む仏像。また、本尊として信仰する仏。持仏。