ね‐ぐさ・い【寝臭い】
[形][文]ねぐさ・し[ク] 1 寝床から発するような臭みがある。「—・い匂いに…君江は夜具の上から這い出して」〈荷風・つゆのあとさき〉 2 寝たようすがある。また、共寝をした気配がある。「近江...
ね‐ぐさ・る【根腐る】
[動ラ四](多く「命」のあとに続けて)命運が尽きる。「助けられたる命—・って死に来たか」〈浄・浦島年代記〉
ねぐされ‐びょう【根腐れ病】
農作物の根や地下茎が、糸状菌の寄生などにより、腐る病害。地上部の生育が悪くなり、やがて立ち枯れる。根腐れ。
ね‐ぐせ【寝癖】
1 寝ている間についた髪の毛のくせ。「—のついた髪」 2 寝ている間に、からだを動かしたりするようなくせ。「—が悪い」 3 子供が寝つくときにぐずったりするくせ。
ね‐ぐみ【根組み】
根深い意図。たくらみ。「問ふに及ばぬ悪事の—」〈伎・名歌徳〉
ね‐ぐら【塒】
《「寝座(ねぐら)」の意》 1 鳥の寝る所。巣。とや。「—に帰る烏(からす)」 2 人の寝る場所。また、自分の家。「今夜の—を定める」
ネグリジェ【(フランス)négligé】
《飾り気のない、構わない、の意》ワンピース型でゆったりした、女性用の部屋着・化粧着・寝巻。
ネグリ‐センビラン【Negeri Sembilan】
⇒ヌグリスンビラン
ネグリチュード【(フランス)négritude】
アフリカ黒人の文化の独創性を主張し、それを誇りとする立場。サンゴールやセゼールらが主張して運動を展開した。
ネグリト【Negrito】
《小さな黒人の意》東南アジアの一部に居住し、身長が低く暗褐色の肌を特徴とする民族の称。マレー半島のセマン族、フィリピンのアエタ族、アンダマン島の先住民など。ネグリート。ニグリト。