のうどうみゃくこうか‐しょう【脳動脈硬化症】
脳動脈に動脈硬化が起こり、血行障害が生じて、めまい・物忘れ・手足のしびれ・頭痛・耳鳴りなどの症状を呈する病気。
のうどうみゃく‐りゅう【脳動脈瘤】
脳の動脈の壁にできたこぶのこと。動脈硬化・高血圧などが原因。破裂すると蜘蛛膜下出血などを引き起こす。大きさや部位によって手術やカテーテルによる治療が必要とされる。
のうどう‐めんえき【能動免疫】
自分自身で抗体を産生して免疫の状態になること。受動免疫に比べ、時間はかかるが免疫状態は長く続く。自動免疫。→獲得免疫
のうどう‐ゆそう【能動輸送】
生体膜を通して物質が移動するとき、細胞膜内外の濃度勾配に逆らい、エネルギーを消費して透過すること。ATP(アデノシン三燐酸(りんさん))の分解で生じるエネルギーを用いて、細胞内からナトリウムイオ...
のうど‐かいほう【農奴解放】
農民を農奴の地位から解放し、自由民とすること。封建社会から近代社会への転換期に、各国で行われた。
のうどく‐しょう【膿毒症】
ぶどう球菌などの化膿菌が病巣から血液中に入って広がり、他の部位に化膿巣を多発する疾患。膿血症。
のう‐ドック【脳ドック】
磁気共鳴断層撮影装置(MRI)を使って、蜘蛛(くも)膜下出血・脳梗塞の兆候、脳動脈瘤、脳腫瘍などの有無を調べる検査。
のう‐ない【脳内】
1 脳の内部。「—伝達物質」 2 頭の中で自由に思い描くこと。妄想すること。「—恋愛」「—補完」
のうない‐あつ【脳内圧】
⇒脳圧
のうない‐せっかいか【脳内石灰化】
脳内にカルシウムが沈着した状態。歩行障害・もの忘れ・精神運動発達遅滞・不随意運動・てんかん・頭痛などの症状が現れる。頭蓋内石灰化。→石灰化